徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射化学実習

科目番号54961担当教員名塩原 義則単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】放射線の測定、ラジオアイソトープの取扱い等の基礎的な実験を通じて、放射化学・放射薬化学についての理解を深めるとともに、放射線の防護と管理についても学ぶ。
【到達目標】
1 放射線の測定原理について説明できる。
2 種々の放射線測定器を用いて測定できる。
3 測定値を用いて、放射能、放射線量、半減期、計数効率等を計算できる。
4 測定値の統計処理ができる。
5 ジェネレータによるミルキングの原理を説明し、実施できる。
6 放射性医薬品の管理と取扱いについて説明できる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】放射線障害予防規定  
【2】液体シンチレーション計数装置による測定(排水中の放射能の測定)  
【3】液体シンチレーション計数装置による測定(表面汚染密度の測定)  
【4】GM管式サーベイメーターによる空間線量率の測定  
【5】シンチレーション式サーベイメーターによる空間線量率の測定  
【6】γ線のしゃへい実験  
【7】GM計数装置による測定(GM計数管のプラトー特性の測定)  
【8】GM計数装置による測定(二線源法による分解時間の測定)  
【9】GM計数装置による測定(計数効率の測定)  
【10】ウエル型シンチレーション計数装置による測定(計数効率の測定)  
【11】ウエル型シンチレーション計数装置による測定(半減期の測定)  
【12】マルチチャンネルアナライザによる放射性核種の同定  
【13】ジェネレータによるミルキング  
【14】放射性医薬品の取扱い方  
【15】実習試験  
評価方法
レポート,試験の合計
教科書
放射化学実習(放射薬品学教室)
参考図書
適宜紹介
備考
担当教員:塩原義則、西木まゆみ
準備学習として放射化学(2年)の内容を復習しておくこと