徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬学概論2

科目番号55025担当教員名佐藤 政男単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
授業概要:

前期薬学概論1をもとに、6年間の薬学生生活で何を学ぶべきかを一層明確にする。
自分はどのように学習を身につけるかを明らかできる講義とする。その基礎として医療人として必須なヒューマニズムを生と死などの内容を通じて学ぶ。これは身につけるものであるのが、それを考えることのできるよう基礎を学ぶ。
さらに将来、学んだ薬学を社会で生かすため、社会でおこる健康問題や過去の薬害などの学習を通じて、あるべき薬剤師の姿を自分で作りあげ、学生時代にどのように学んでいくべきかを明らかにするよう討議型講義とする。
到達目標:

常に社会に目を向け, 生涯にわたって医療を通して社会に貢献できる
ようになるために6年間で何をまなぶかを明確にでき、必要な心がまえを身につける一歩と出来る。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】概論(何を学ぶか・何が必要か)  
【2】ヒューマニズム:1. 人の一生  
【3】ヒューマニズム:2. 生殖技術・出生前診断と倫理  
【4】ヒューマニズム:3. 死  
【5】ヒューマニズム:4.健康とは、疾病の予防には  
【6】薬害を防ぐ:1副作用と薬害はどこが違うか  
【7】薬害を防ぐ:2薬害の歴史  
【8】薬害を防ぐ:4薬害被害者の実態(講演予定)  
【9】薬害を防ぐ:5副作用がでてしまったら  
【10】ヒュ−マニズムと薬剤師:1.医師からみた薬剤師  
【11】ヒュ−マニズムと薬剤師:2.薬にかかわる行政面から市民の健康をまもる  
【12】ヒューマニズムと薬剤師:3.問題解決能力をどのように身につけるか・1  
【13】ヒューマニズムと薬剤師:4.問題解決能力をどのように身につけるか・2  
【14】ヒューマニズムにあふれた薬剤師をめざして:5.薬剤師への道  
【15】総合演習 まとめ  
評価方法
毎回の出席と質疑応答、レポートおよび定期試験の結果から総合的に評価する。
教科書
指定しない。必要に応じてプリントを配布する。
参考図書
ヒューマニズム・薬学入門(日本薬学会編:スタンダード薬学シリーズ束京化学同人社)
備考
担当教員: 佐藤政男、瀬川正昭、浅川義範、三尾直樹、岡野善郎、赤木正明、角田鉄人