徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生化学1

科目番号55031担当教員名畠山 大単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
生体を作るアミノ酸,タンパク質,糖の構造・性質と,多くの生体機能を司る酵素の働きについて解説する.
到達目標
生体内の化学反応を司るタンパク質や酵素の機能について理解し,薬学への応用に必須な基礎知識を身に付ける.
1.タンパク質に使われているアミノ酸を,側鎖の性質の違いによって分類できる.
2.タンパク質の構造を階層的に説明できる.
3.酵素反応の特性を一般的な化学反応を対比させて説明できる.
4.酵素速度反応論について説明できる.
5.グルコースやそれ以外の単糖,二糖,多糖などの種類,構造,性質,役割を説明できる.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】必須アミノ酸の構造と化学的特性(C9 (1) 3-1)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【2】ペプチドとペプチド結合(C9 (3) 1-2)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【3】タンパク質の一次構造(C9 (3) 1-2)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【4】タンパク質の高次構造(C9 (3) 1-2)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【5】ミオグロビンおよびヘモグロビンの構造と機能(C9 (3) 1-1)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【6】タンパク質の立体構造とフォールディング(C9 (3) 1-2~3, 3-2)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【7】酵素の分類(C9 (3) 2-2)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【8】酵素の特性(C9 (3) 2-1)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【9】酵素活性に影響する因子と補酵素(C9 (3) 2-3)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【10】酵素活性調節とビタミン(C9 (1) 4-1~3)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【11】酵素の反応速度論(C9 (3) 2-4)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【12】酵素反応の阻害とその解析(C9 (3) 2-5)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【13】酵素の多様性(C9 (3) 2-2)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【14】糖質の定義・分類と構造(C9 (1) 2-1)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
【15】単糖類・少糖類・多糖類(C9 (1) 2-2~3)講義課題プリント提出、およびノートと教科書による復習
評価方法
試験
教科書
「薬学領域の生化学」伊東 晃ほか,廣川書店
参考図書
「ヴォート生化学」東京化学同人,「ストライヤー生化学」東京化学同人,「レーニンジャーの新生化学」廣川書店
備考
必要に応じてプリント資料を配布する.