徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    新興・再興感染症

科目番号55109担当教員名伊藤 卓也単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期集中対象年次5年
授業概要
[授業概要] 近年、国際交流の進展に伴う、森林開発、急激な都市化、交通機関の発達、技術革新などで、今までに経験しな かった病原体に遭遇する機会が増えかつて知られていなかった新しい感染症・新興感染症の出現を招いた。また、近い将来克服されると考えていた古い感染症・再興感染症が復活してきた。これらの病原微生物の主要なものにつき紹介する。内容的には薬学教育モデル・コアカリキュラムC10「生体防御」の(3)、C14「薬物治療」の(5)に対応する。
到達目標
[到達目標] 新興感染症、再興感染症について説明できる。新興感染症、再興感染症の薬物療法について説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】新興・再興感染症概論 (C11(3)3-2)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【2】人免疫不全ウイルス(HIV)感染症 (C10(3)1-3)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【3】出血熱ウイルス/一類感染症/ヒトT細胞白血病 ウイルス (C10(3)1-2, C10(3)1-3)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【4】A,B,C,D,E型肝炎ウイルス (C10(3)1-1, C10(3)1-2)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【5】薬剤耐性菌[メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (MRSA)/バンコマイシン耐腸球菌(VRE)] (C10(3)1-4, C10(3)2-1)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【6】病原性大腸菌[腸管出血性大腸菌(EHEC)、病原性(EPEC)、毒素原性(ETEC)、 組織侵入性(EIEC)] (C10(3)1-5)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【7】レジオネラ菌/ヘリコバクター・ピロリ菌 (C10(3)1-5, C10(3)1-8)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【8】再興感染症論 (C11(3)3-2)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【9】結核/コレラ (C10(3)1-7, C10(3)1-9)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【10】劇症型A群レンサ球菌(ヒト喰いバクテリア)/ペスト/ジフテリア (C10(3)1-4, C10(3)1-7)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【11】輸入原虫感染症(熱帯マラリア/アメーバ赤痢)(C10(3)1-12)講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【12】感染症治療法1 (C14(5))講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【13】感染症治療法2 (C14(5))講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【14】感染症治療法3 (C14(5))講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
【15】感染症治療法4 (C14(5))講義方式。必要に応じて資料プリントを配布教科書、講義ノート、プリントで予習と復習を行う
評価方法
レポート、平常点。1/3以上欠席した学生には単位を認めない。
教科書
イラストレイティッド微生物学 第2版 (南山堂)
参考図書
戸田新細菌学(南山堂)、標準微生物学第9版(医学書院)、ブラック微生物学(丸善)、MRSA―診断・治療・対策(医薬ジーナル)、レスピラトリーキノロン系薬 最前線(ユニオンエース)
備考
分担者:京谷庄二郎