徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    法学Ａ

科目番号64767担当教員名櫻井　進単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次新カリ1年・2年
授業概要
戦後社会の「人権宣言」と言われる日本国憲法の人権編・統治編を学習します。
到達目標
現代社会で生活をしている人たちは、対等・平等が原則であることから、自分の意見はお互いに主張しあって調和点を見つけ出すことができます。しかし、医療分野・福祉分野での専門家を志す人々が触れ合う人たちは、そのような人たちばかりではありません。だからこそ、相手の立場に立って考えることのできる鋭い人権感覚を身につける必要があります。それが、本授業の目的であり到達目標です。基準として、保健福祉学部の国試科目である『権利擁護と成年後見制度』の「憲法
」部分の合格ラインを考えています。薬学科の皆さんにとって、一般教養科目の1つでしょうが、真剣に「法学A」を受講したいという人のみ受講して下さい。まして、授業中に、内職をするなどもってのほかです。その覚悟のある人のみ受講して下さい。まず、�々�義プリントの内容を理解し（理解）、��意欲を持って講義を聞き（態度）、�２歛螢廛螢鵐箸鯆鷭个掘壁集宗法↓す饂遒硫甬醋笋魏鬚韻襪海函併弭諭θ獣如砲�到達目表にいたる道です。そして、特別課題として、e-learningを自分でやって貰います（授業で述べます）。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに：導入講義講義の進め方については、初回の講義時に説明します。講義では、下記テキストにおける重要なトピックを取り上げます。 習った授業の復習と与えられた課題を確実に行って下さい。
【2】法学の基礎(1)：法の概念・法源講義教科書の該当箇所の予習と復習並びに講義プリントの学習
【3】法学の基礎(2)：法の分類・法の効力・権利の分類講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【4】憲法の基本原理(1)：近代市民憲法・現代市民憲法講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【5】憲法の基本原理(2)：大日本帝国憲法と日本国憲法・国民主権と象徴天皇制講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【6】基本的人権(1)：人権の享有主体・包括的人権・法の下の平等講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【7】基本的人権(2)：精神的自由講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【8】基本的人権(3)：経済的自由・人身の自由・刑事手続に関する諸権利講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【9】基本的人権(4)：社会権・受益権と国民の義務講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【10】国の統治の仕組み(1)：権力分立の原理・国会講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【11】国の統治の仕組み(2)：内閣・裁判所��講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【12】国の統治の仕組み(3)：裁判所�◆Π齋�審査権講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【13】財政：財政の基本原則・公金支出の制限、地方の統治のしくみ(1)：憲法と地方自治、地方自治の本旨講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【14】地方の統治のしくみ(２)：地方公共団体の事務と国の事務、地方の政治制度、条例制定の範囲と限界等講義教科書の該当箇所の予習と復習並びにの学習
【15】まとめ　　
評価方法
試験と平常点（授業におけるパフォーマンス等）によって評価します。
教科書
�．謄�ストの『権利擁護と成年後見制度（第4版）』（中央法規）と��配布プリント（テキストを中心にそれを拡張したもの・試験に必要な箇所を追加したもの）との２つです。
参考図書
『学習小六法』〔第八版〕（日本評論社）。
備考