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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 75187 | 担当教員名 | 松永 洋一 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 新カリ5年 |
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授業概要 |
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4年生までに習得した糖代謝,その破綻に起因する糖尿病の病態,薬物療法に加え,臨床的な知識を一括することで,糖尿病に対する総合的な知識を再習得する. |
到達目標 |
薬剤師として、糖尿病治療薬に関する知識はもとより、薬物療法だけでなく運動療法および栄養療法の実践を学ぶことで,糖尿病のチーム医療における薬剤師の役割を認識し,医師の指示の下で糖尿病患者に療養指導を行うことのできる糖尿病療養指導士の業務について理解する. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 糖代謝概論1 | 講義 | 病気がみえる、糖尿病・代謝・内分泌」 p2-3を熟読 |
【2】 | 糖代謝概論2 | 講義 | 病気がみえる、糖尿病・代謝・内分泌」 p4-7を熟読 |
【3】 | 糖代謝概論3 | 講義 | 病気がみえる、糖尿病・代謝・内分泌」 p8-11を熟読 |
【4】 | 糖尿病の薬物療法1(経口糖尿病薬) | 講義 | 病気がみえる、糖尿病・代謝・内分泌」 p38-49を熟読 |
【5】 | 糖尿病の薬物療法2(インスリン療法) | 講義 | 病気がみえる、糖尿病・代謝・内分泌」 p59-57を熟読 |
【6】 | 糖尿病治療の新薬 | 講義 | 糖尿病リリースガイド(http://www.dm-rg.net/1/01/12)に記載されている最近の関連情報から、新薬についての動向を調べておくこと |
【7】 | 糖尿病の病態総論1。運動療法 | 講義 | 病気がみえる、糖尿病・代謝・内分泌」 p18-21を熟読 |
【8】 | 糖尿病の病態総論2、食事処方 | 講義 | 病気がみえる、糖尿病・代謝・内分泌」 p22-37を熟読 |
【9】 | 1型糖尿病の臨床例と治療 | 講義 | 事前配布プリントp1-9を熟読 |
【10】 | 2型糖尿病の臨床例と治療 | 講義 | 事前配布プリントp9-14を熟読 |
【11】 | 糖尿病の合併症とその治療 | 講義 | 事前配布プリントp14-23を熟読 |
【12】 | 糖尿病療養指導士について(薬剤師) | 講義 | 日本糖尿病療養指導士認定機構のHP (http://www.cdej.gr.jp/)に記載されている情報を調べておくこと |
【13】 | 糖尿病療養指導士の実際1(薬剤師) 糖尿病療養指導士の実際2(薬剤師) | 講義 | 日本糖尿病療養指導士認定機構のHP (http://www.cdej.gr.jp/)に記載されている情報を調べておくこと |
【14】 | 糖尿病の臨床例を提示に検討 1 | 提示症例についてのレポート作成 | |
【15】 | 糖尿病の臨床例を提示に検討 2 | 提示症例についてのレポート作成 |
評価方法 |
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提出レポートと平常の演習での習熟度。 |
教科書 |
配布プリント 病気が見える(メディクメディヤ) インターネットHP |
参考図書 |
病気が見える(メディクメディヤ) 症例から学ぶ生化学 M.L.Halperin,F.S.Rolleston 著(玉井洋一,矢島義忠 訳) 東京化学同人 臨床例より見る病態生化学 藤井達三,遠藤治郎,佐藤隆司 著 広川書店 薬学領域における臨床医学 篠原力男,松葉和久 著 広川書店 |
備考 |
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角 大悟准教授、外来講師(徳島赤十字病院薬剤師)とで分担講義 オフィスアワー:月、水曜日の16:00〜17:00 |