徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    製剤学

科目番号75283担当教員名山本 博文単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ3年
授業概要
薬物療法における実践的能力を身につけるために、製剤化および製剤の性質に関する基本的事項を修得する。
到達目標
薬物と製剤材料の物性ならびに製剤の種類、製造、品質などに関する基本的事項を修得することを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】粒子・粉体の性質 E5(1)・固形材料講義と演習予習:教科書p.83-112を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【2】固形材料の溶解現象 E5(1)・固形材料講義と演習予習:教科書p.113-159を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【3】薬物の安定性 E5(1)・薬物及び製剤材料の物性 講義と演習予習:教科書p.43-73を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【4】界面現象と界面活性剤 E5(1)・分散系材料講義と演習予習:教科書p.161-179を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【5】分散系 E5(1)・分散系材料講義と演習予習:教科書p.185-202を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【6】レオロジー E5(1)・半固形・液状材料講義と演習予習:教科書p.209-226を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【7】固形製剤 E5(2)・代表的な製剤講義と演習予習:教科書p.233-271を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【8】半固形製剤 E5(2)・代表的な製剤講義と演習予習:教科書p.272-285を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【9】液状製剤 E5(2)・代表的な製剤講義と演習予習:教科書p.286-301を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【10】無菌製剤 E5(2)・代表的な製剤講義と演習予習:教科書p.302-313を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【11】製剤材料と医薬品添加剤 E5(2)・製剤化と製剤試験法講義と演習予習:教科書p.361-375を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【12】単位操作と製剤機械 E5(2)・製剤化と製剤試験法講義と演習予習:教科書p.379-400を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【13】製剤の品質試験と評価 E5(2)・製剤化と製剤試験法講義と演習予習:教科書p.409-433を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【14】医薬品開発と品質保証 E5(2)・製剤化と製剤試験法講義と演習予習:教科書p.435-462を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【15】まとめ講義と演習薬剤学教室編集過去問題集の問題を解いて、良く理解しておく。
評価方法
試験、レポートの合計
教科書
1.ベーシック薬学教科書シリーズ20 薬剤学、化学同人、北河修治 編
1.金尾義治、北河修治 編「NEWパワーブック物理薬剤学・製剤学」。
2.物理薬剤学・製剤学〜薬剤師国家試験過去問集(81−96回)〜(薬剤学教室編集)。
参考図書
第十六改正日本薬局方解説書。
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムE5製剤化のサイエンス(1)「製剤の性質」のうち、・固形材料、・半固形・液状材料、・分散系材料、・薬物および製剤材料の物性、および(2)「製剤設計」のうち、・代表的な製剤、・製剤化と製剤試験法、に対応。
本講義は、本講義前の物理化学3(2年前期)、本講義後の臨床製剤学(3年後期)の内容と関連する。