徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    数学A

科目番号84661担当教員名峯崎 征隆単位2単位
科目群一般必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
薬学で用いられる解析学の基礎・計算法に関して,解説を行う.さらに演習を通じて,これらの計算法の習得を目指す.1,8 回目を除いて,毎週,講義開始時に小テストを行う.
到達目標
(1) 指数・対数の演算ができる.
(2) 初等関数や合成関数の微分ができる.
(3) 初等関数の積分,部分積分,置換積分ができる.
(4) 微分から,関数グラフの概形を描ける.
(5) 積分を使って,曲線で囲まれた領域の面積計算ができる.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】指数の拡張,指数法則,n 乗根の指数表示講義
演習
【宿題】演習問題 1 回目 0〜V; 教科書問題 4.3 (1)
【2】指数関数,指数方程式・不等式小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 1 回目 0, VI〜VIII; 教科書問題 4.1(1)-(3), 4.2, 4.3(2)-(3)
【3】対数の定義,対数法則小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 2 回目 0〜III; 教科書問題 5.1, 5.2, 5.3
【4】底変換,対数方程式・不等式小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 2 回目 0, IV〜VIII; 教科書問題 5.4
【5】微分とは,初等関数の導関数,導関数の基本公式小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 3 回目 0〜II; 教科書問題 7.5, 7.6
【6】合成関数の微分小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 3 回目 0, III; 教科書問題 7.7, 7.8, 7.9; レポート 1 回目
【7】第 1 〜 6 回目の復習講義・演習 (90 分)【復習】レポート 1 回目,及び,この講義で行った問題の解答を配布します.似た問題を中間試験で出しますので,これらを見て復習しておいて下さい.
【8】中間試験 (指数・対数・微分 [1 階微分まで])テスト (90 分) 
【9】2 階微分小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 4 回目 0, I; 教科書問題 7.11
【10】微分とグラフ小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 4 回目 0, II〜IV; 教科書問題 7.12, 7.13
【11】積分とは,不定積分と定積分,初等関数の積分, 積分の基本公式小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 5 回目 0, I; 教科書問題 8.1, 8.2, 8.7
【12】置換積分小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 5 回目 0, II; 教科書問題 8.3, 8.4, 8.5, 8.8
【13】部分積分,様々な積分計算小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 6 回目 0〜II; 教科書問題 8.6, 8.9, 8.10
【14】面積と積分小テスト (15 分)
講義・演習 (75 分)
【宿題】演習問題 6 回目 0, III; 教科書問題 8.11, 8.12; レポート 2 回目
【15】まとめ小テスト (15 分)
講義 (75 分)
 
評価方法
中間試験,(講義開始時の)小テスト,定期試験の結果を元に評価を行う.レポート : 小テスト : 中間+定期試験 = 10 : 10 : 80 で成績評価をする予定.詳細は第1回目の講義にて説明する.
【注意】 小テストが不合格の場合,再小テストを受けなければなりません.不合格のまま再小テストを受けなければ,成績を 0 点として評価します.気をつけて下さい.
教科書
教科書 : 「大学新入生のための微分積分入門」(共立出版)
配布プリント : 「数学 A (基礎クラス) 公式集」,「数学 A (基礎クラス) 演習問題集」,「数学 A (基礎クラス) 演習問題解答」
参考図書
備考
【重要事項 1】オリエンテーション時に実施する「数学力テスト」の結果を元に,クラス分けを行う (Group1:基礎クラス,Group2:アドバンスドクラス).このシラバスの内容は Group1 のものであるので,Group2に配属された学生は,Group2のシラバス(数学A[松本])を参照すること.授業登録以降にクラス分けの結果発表が行われるので,履修登録は通常の所属クラス(A,B,C,Dのいずれか)に準じて行うこと.

【重要事項 2】小テストの結果が一定の水準に達しなかった場合,全学共通教育センターでのノート提出及び,再小テストの受験を義務づける.(小テストが不合格の場合,再小テストを受けなければなりません.不合格のまま再小テストを受けなければ,成績を 0 点として評価します.気をつけて下さい.)

【重要事項 3】「授業時間外学習」に記された範囲はあくまで予定である.毎週講義終了後,授業時間外学習の範囲を掲示するので,確認すること.

【重要事項 4】Group1 配属後も,初回に行う学力診断試験と小テスト等の結果が良い学生は,8 週目までに Group2 に転属できる可能性がある(学生ポータルサイトの \"個人呼び出し登録\"を利用して,対象者に連絡します).


なお,質問がある場合も全学共通センター(応対可能な時間帯は授業中に示します) に来てください。応対します。