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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 85080 | 担当教員名 | 松井 敦聡 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期集中 | 対象年次 | 5 |
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授業概要 |
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本講義では,これまで学問領域ごとに学んできた知識を有機的に結び付けることにより,「生体分子」がどのように「病気」と関わっているのか,「薬」がどのようにして効くのか,どのように使用すれば良いのかといったことを総合的に考える力を養う.そのため,毎回3,4種の「生体分子」あるいは「薬」をテーマとし,科目横断的なまとめの講義30分,演習60分を行う.演習に際しては受講者自身が各問題を解くためのエッセンスを資料から見つけ出し,それを一つのテキストにまとめる作業を行う事で今後の学習に役立つオリジナルの参考書を作成する. |
到達目標 |
代表的な「病気」の原因や病態を分子レベルで説明でき,その治療に有効な「薬」を作用機構に基づいて選択し,使用法,管理方法について理由を伴って説明できるようになる. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 交感神経および副交感神経の仕組みを分子レベルで理解する. 神経細胞の形態,交感神経の仕組み,副交感神経の仕組み,エピネフリン,アセチルコリン. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【2】 | 受容体の種類と働きを知る. イオンチャネル内蔵型受容体,Gタンパク共役型受容体,チロシンキナーゼ関連型受容体. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【3】 | 高血圧治療薬(ジルチアゼム,アテノロール,ロサルタン)の作用機構を知り,使用法,管理方法を理解する. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【4】 | 中枢神経系(オピオイド受容体)を介する鎮痛薬(モルヒネ,ペチジン,フェンタニル)の作用機構を知り,使用法,管理方法を理解する. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【5】 | プロスタグランジンの生合成阻害を介する解熱鎮痛薬(アスピリン,ロキソプロフェン,スルピリン)の作用機構を知り,使用法,管理方法を理解する. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【6】 | 統合失調治療薬(クロルプロマジン,リスペリドン)および抗不安薬(ジアゼパム)の作用機構を知り,使用法,管理方法を理解する. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【7】 | がんの原因,病態および標的分子(核酸鎖,Rafキナーゼ,プロテアソーム)を知る. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【8】 | 発がん性物質による発がん機構を知る. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【9】 | 代表的な抗がん剤(シクロホスファミド,ドキソルビシン,シスプラチン)の作用機構を知り,使用法,管理方法を理解する.感染予防対策(その1)治療薬に関する基礎 C10-(3)-2、C11-(3)-1-1)、C14-(5)-1,2 | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【10】 | 代表的な抗がん剤(ビンクリスチン,フルオロウラシル,メトトレキサート)の作用機構を知り,使用法,管理方法を理解する. | 講義と演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【11】 | 問題演習 | 演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【12】 | 問題演習 | 演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【13】 | 問題演習 | 演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【14】 | 問題演習 | 演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
【15】 | 問題演習 | 演習 | 予習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」について各講義のテーマに関する記述がある部分に付箋を打ち,を一読する. 復習:「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」の記述と自分で書き込んだ内容をレポート用紙(A4)1枚にまとめる.(後日,まとめて提出) |
評価方法 |
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レポート20%,試験80% |
教科書 |
「パートナー薬理」または「薬学生のための生化学」 |
参考図書 |
医薬品化学,生物系,医療系の各科目で使用した教科書およびノート. |
備考 |
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担当教員:松井敦聡,江角朋之,兼目裕充,谷野公俊 オフィスアワー:月,水,金曜日,18:00〜19:00 |