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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】医薬品情報学 2　Drug Information 2

科目番号	85168	担当教員名	吉岡　三郎	単位	1.5単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	新カリ4年

授業概要
医療機関、薬局での調剤業務を理解することで、チーム医療において薬剤師が主体的に薬物療法に参加できるための基礎的な知識（基本的な知識・態度）を修得する。
到達目標
拡大しつつある調剤の概念を踏まえて、多種多様な現場で対応できるようになるために、調剤業務に関する基本的事項を習得する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	EBMの基本概念とプロセス　Ｅ3(1)【④EBM（Evidence-based Medicine）】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.1-50　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【2】	代表的な臨床研究法　Ｅ3(1)【④EBM（Evidence-based Medicine）】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.1-50　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【3】	臨床研究論文の評価方法　Ｅ3(1)【④EBM（Evidence-based Medicine）】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.1-50、162-167　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【4】	メタアナリシスの概念と評価　Ｅ3(1)【④EBM（Evidence-based Medicine）】、Ｅ3(1)【③収集・評価・加工・提供・管理】、Ｆ（3）【②医薬品情報の収集と活用】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.1-50　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【5】	臨床研究デザインと解析（1）　代表的な手法とバイアス・交絡　Ｅ3(1)【⑥臨床研究デザインと解析】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.219-228、191-212　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【6】	臨床研究デザインと解析（2）　疫学研究デザイン　Ｅ3(1)【⑥臨床研究デザインと解析】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.219-228　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【7】	臨床研究デザインと解析（3）　副作用判定アルゴリズム　Ｅ3(1)【⑥臨床研究デザインと解析】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.169-190、219-228　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【8】	臨床研究デザインと解析（4）　優越性及び非劣性試験　Ｅ3(1)【⑥臨床研究デザインと解析】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.219-228　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【9】	臨床研究デザインと解析（5）　介入研究の技法　Ｅ3(1)【⑥臨床研究デザインと解析】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.219-228　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【10】	臨床研究デザインと解析（6）　統計解析　Ｅ3(1)【⑥臨床研究デザインと解析】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.31-37、219-228　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【11】	臨床研究デザインと解析（7）　関連パラメータの計算・評価　Ｅ3(1)【⑥臨床研究デザインと解析】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.31-37、219-228　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【12】	医薬品の比較・評価（1）　採用･選択の項目と意義　Ｅ3(1)【⑦医薬品の比較・評価】、Ｅ3(1)【③収集・評価・加工・提供・管理】、Ｆ（3）【②医薬品情報の収集と活用】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.89-106　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【13】	医薬品の比較・評価（2）　同種同効薬の有効性・安全性　Ｅ3(1)【⑦医薬品の比較・評価】、Ｅ3(1)【③収集・評価・加工・提供・管理】、Ｆ（3）【②医薬品情報の収集と活用】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.89-106　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【14】	医薬品の比較・評価（3）　先発医薬品と後発医薬品　Ｅ3(1)【⑦医薬品の比較・評価】、Ｅ3(1)【③収集・評価・加工・提供・管理】、Ｆ（3）【②医薬品情報の収集と活用】	講義, 各講義で出題する問題について復習すること	予習：医薬品情報学p.169-212　熟読, 復習：講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【15】	まとめ	総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める	各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。

評価方法
試験
教科書
岡野善郎、京谷庄二郎（編）｢医薬品情報学-基礎から臨床へ-｣（廣川書店）
参考図書
野村英樹、松倉知晴（著）｢臨床医による臨床医のための本当はやさしい臨床統計―一流論文に使われる統計手法はこれだ!｣（EBMライブラリー）、Daniel W. Byrne (著)、木原正博、木原雅子 (翻訳)｢国際誌にアクセプトされる医学論文―研究の質を高めるPOWERの原則｣（メディカルサイエンスインターナショナル）

備考

薬学教育モデル・コアカリキュラムＥ3(1)の③収集・評価・加工・提供・管理、④EBM（Evidence-based Medicine）、⑥臨床研究デザインと解析、⑦医薬品の比較・評価及びＦ(3)の②医薬品情報の収集と活用に対応。
この講義は3年生後期に開講される臨床薬剤学、3年生後期に開講される医療情報学1、4年生前期に開講される医療情報学　演習と関連する。
オフィスアワー：月曜日17:00-18:00、金曜日17:00-18:00
　　　　　場所：24-0806