徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    消化器・代謝系疾患の薬物学

科目番号85190担当教員名喜多 紗斗美単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ4年
授業概要
各種消化器系疾患の病態を概説した後、その薬理作用、作用機序、有害作用、薬物相互作用および臨床応用などを概説する。また、各種代謝性疾患について概説した後、その薬物治療と使用薬物の薬理作用、作用機序、有害作用、薬物相互作用および臨床応用などを概説する。
到達目標
消化器系疾患治療薬ならびに代謝性疾患治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用、薬物相互作用および臨床応用などを生理機能との関連から理解し、治療薬を正しく評価できる能力を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】食道を含む胃・十二指腸疾患の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【2】クローン病、潰瘍性大腸炎の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【3】各種肝疾患の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【4】膵炎の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【5】胆石症、胆道炎の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【6】過敏性腸症候群の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【7】便秘、下痢の治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【8】悪心、嘔吐の生理とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した対処法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【9】痔の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(4)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【10】糖尿病の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(5)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【11】脂質代謝異常症の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(5)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【12】痛風の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(5)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【13】骨粗鬆症の病態とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(2)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【14】副甲状腺機能異常症、骨軟化症とその治療薬の薬理作用、作用機序、有害作用およびそれら薬物を使用した薬物療法を説明する。薬学教育コアカリキュラムE2(2)・該当部分の講義を行う。講義人体構造・機能学、生理学、生化学、病態検査学を復習するための教材を完成させ、提出すること
【15】講義全般のまとめこの単元の総復習この単元の総復習を行い、提出すること
評価方法
筆記試験 100%
教科書
重信 弘毅(監修)「パートナー薬理学(改訂第2版)」 南江堂
吉尾 隆ら (編)「visual core pharma薬物治療学(改訂第6版)」 南山堂
参考図書
今日の治療薬、日本語版監修 清野裕「病態生理に基づく臨床薬理学」メディカル・サイエンスインターナショナル
備考
薬学教育モデルコアカリキュラムE2(4)「呼吸器系・消化器系の疾患と薬」のうち、・消化器系疾患の薬、病態、治療、(5)「代謝系・内分泌系の疾患と薬」のうち、・代謝系疾患の薬、病態、治療、(2)「免疫・炎症・アレルギーおよび骨・関節の疾患と薬」のうち、・骨・関節・カルシウム代謝疾患の薬、病態、治療、に対応。
本講義は、本講義前に開講される人体構造・機能学(1年後期)、生理学1,2 (2年前・後期)、病態検査学(2年後期)、基礎薬理学(2年後期))と関連する。
オフィスアワー:月曜日17:00-18:00 木曜日8:00-9:00 場所:21-0804