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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 85310 | 担当教員名 | 末永 みどり | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 本講義では、患者との応対・薬剤交付時の服薬指導から情報提供文書の作成・薬歴の記録まで、患者とのコミュニケーションおよび医薬品の薬学的管理までの基礎知識と技能を習得することにある。 |
| 到達目標 |
| 1.患者と適切な態度で応対できる。 2.患者との応対により必要な患者情報を入手することができる。 3.代表的な疾患の治療方針を理解し、服薬指導ができる。 4.患者への情報提供と薬歴の管理ができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 講義ガイダンス、適切な態度による患者・来局者との応対1、F(2)��-1 | 講義ガイダンス、講義 | 【予習】テキストのコミュニケーションについて部分を復習 【復習】講義ノートの整理 |
| 【2】 | 適切な態度による患者・来局者との応対2（ロールプレイ）、F(2)��-1 | 演習 | 【予習】シナリオを理解し、薬剤師、患者を演じることができるように練習しておく 【復習】講義ノートの整理 |
| 【3】 | 患者・来局者から、必要な情報（症状、心理状態、既往歴、生活習慣、アレルギー歴、薬歴、副作用歴等）を適切な手順で聞き取る（ロールプレイ）、F(2) ��-3 | 講義と演習 | 【予習】患者から聞き取る必要な情報について覚えておく 【復習】講義ノートの整理 |
| 【4】 | 小児、高齢者、妊婦・授乳婦への応対や服薬指導における配慮すべき事項、F(２）��-2 | 講義 | 【予習】服薬指導サブノートp42〜57を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【5】 | 体内動態、相互作用、副作用の概要 | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp5〜41を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【6】 | 主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法1（糖尿病、脂質異常症、高血圧、低血圧に対する治療薬） | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp60〜91を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【7】 | 主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法2（虚血性心疾患、心不全、不整脈に対する治療薬） | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp92〜109を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【8】 | 主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法3（喘息、COPD、アレルギー疾患、アトピー性皮膚炎に対する治療薬） | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp110〜129を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【9】 | 主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法4（かぜ症候群、細菌感染症、結核、ヘルペスウイルス感染症、表在性・深在性皮膚真菌症、敗血症に対する治療薬） | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp130〜154を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【10】 | 主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法5（血栓症、脳血管障害、貧血、リュウマチ、乳癌、前立腺癌に対する治療薬） | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp155〜166、p249〜253、p267〜273を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【11】 | 主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法6（めまい・難聴、パーキンソン病、統合失調症、気分障害、不眠症、神経症・心身症、てんかんに対する治療薬） | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp167〜206を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【12】 | 主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法7（消化性潰瘍、悪心嘔吐、便秘、下痢、腸炎、肝炎、膵炎、腎疾患に対する治療薬） | 講義、確認試験 | 【予習】服薬指導サブノートp207〜248を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【13】 | 代表的な疾患の生活指導, F(2)��-5 | 講義、確認試験 | 【予習】教科書 生活指導の部分を熟読 【復習】講義ノートの整理 |
| 【14】 | 目薬、眼軟膏、坐剤、吸入剤、自己注射剤等の取扱い方法（ロールプレイ）、F(2)��-6 | 講義、演習、確認試験 | 【予習】目薬、眼軟膏、坐剤、吸入剤、自己注射剤等の取扱い方法について説明できるようにしておく 【復習】講義ノートの整理、全体の復習 |
| 【15】 | 薬歴・診療録の基本的な記載事項方法、F(2)��-7，8 | 講義 | 【復習】講義ノートの整理、全体の復習 |
| 評価方法 |
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| 確認試験（30％）、定期試験（70％） |
| 教科書 |
| スキルアップのための服薬指導サブノート（南山堂） |
| 参考図書 |
| 調剤指針（薬事日報社）、薬学生・薬剤師のためのヒューマニズム（羊土社） |
| 備考 |
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| A（3）��ｰ1〜9「信頼関係の構築」のうち、・コミュニケーション、・患者・生活者と薬剤師、B（2）��-1「薬剤師と医薬品等に係る法規範」のうち・医薬品等の品質、有効性及び安全性の確保に係る法規範、・特別な管理を要する薬物等に係る法規範、E1（1）��ｰ1〜9「薬の作用」のうち、・薬の作用、E1（2）��ｰ1、��ｰ1〜8「身体の病的変化を知る」のうち、・症候、・病態・臨床検査に対応、E1（3）ｰ1，2「薬物治療の位置づけ」、E1（4）ｰ1〜3「医薬品の安全性」、E2（1）��ｰ1〜4、��ｰ1〜4、��ｰ1〜14「神経系の疾患と薬」、E2（2）��ｰ1〜3「抗炎症薬」、E2��ｰ1〜9、「免疫・炎症・アレルギー疾患の薬」、E2��ｰ1〜4「骨・関節・カルシウム代謝の疾患と薬」、E2（3）��ｰ1〜6「循環器系・血液系・造血器系・泌尿器系・生殖器系の疾患と薬」、E2（4）��-1〜4、��-1〜9「呼吸器系・消化器系の疾患と薬」、E2（5）��-1〜3、��-1〜5「代謝系・内分泌系の疾患と薬」、E2（6）��-1〜4、��-1,2、��-1〜4「感覚器・皮膚の疾患と薬」、E2（7）��-1,2、��-1、��-1〜10、��-1〜6、��-1,2、��-1-3、��-1〜13「病原微生物（感染症）・悪性新生物（がん）と薬」、E3（2）��-1,2、��-1〜4「患者情報」のうち、・情報と情報源、・収集・評価・管理、E3（3）��-1〜3、��-1,2、��-1〜3、��-1〜3「個別化医療」のうち、・遺伝的素因、・年齢的要因、・臓器機能低下、・その他の要因、E4（1）「薬物の体内動態」のうち、・生体膜透過、・吸収、・分布、・代謝、・排泄、E5（2）��-1,2「製剤設計」のうち、・代表的な製剤、E5（3）��-1,2、��-1〜3、��-1〜3、��-1〜3 DDS（Drug Delivery System：薬物送達システム）のうち、・DDS の必要性、・コントロールドリリース（放出制制御）、・ターゲティング（標的指向化）、・吸収改善に対応。 本講義は、本講義前の臨床薬学概論（2年後期）、生物薬剤学（2年後期）、薬物動態学（3年前期）、調剤学（3年前期）、同期間の臨床薬物動態学（3年後期）、臨床製剤学（3年後期）、本講義後の実務実習事後学習（6年前期）の内容と関連する。 オフィスアワー 月曜日17：00-18：00、火曜日17：00-18：00 場所：21-0407 |