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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 85315 | 担当教員名 | 畠山 大 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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生体を作るアミノ酸,タンパク質,糖の構造・性質と,多くの生体機能を司る酵素の働きについて解説する. |
到達目標 |
生体内の化学反応を司るタンパク質や酵素の機能について理解し,薬学への応用に必須な基礎知識を身に付ける. 1.タンパク質に使われているアミノ酸を,側鎖の性質の違いによって分類できる. 2.タンパク質の構造を階層的に説明できる. 3.酵素反応の特性を一般的な化学反応を対比させて説明できる. 4.酵素速度反応論について説明できる. 5.グルコースやそれ以外の単糖,二糖,多糖などの種類,構造,性質,役割を説明できる. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 各種細胞内小器官の構造と機能(C6 (1) 2-1 細胞小器官) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.9-23熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【2】 | 必須アミノ酸の構造と化学的特性(C6 (2) 3-1 アミノ酸) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.25-30熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【3】 | ペプチドとペプチド結合(C6 (2) 4-1 タンパク質) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.30-35熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【4】 | タンパク質の高次構造(C6 (2) 4-1 タンパク質) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.36-41熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【5】 | 機能の観点から見たタンパク質の分類(C6 (3) 1-1 タンパク質の構造と機能) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.41-44熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【6】 | タンパク質の成熟と分解(C6 (3) 2-1,2 タンパク質の成熟と分解) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:事前に作成するプリントの熟読,復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【7】 | 酵素の分類(C6 (3) 3-1 酵素) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.45-46熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【8】 | 酵素の特性(C6 (3) 3-1 酵素) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.46-49熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【9】 | 酵素活性に影響する因子(C6 (3) 3-2 酵素) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.49-53熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【10】 | 酵素活性調節とビタミン(C6 (2) 6-1 ビタミン) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.49-53熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【11】 | 酵素の反応速度論(C6 (3) 3-1 酵素) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.53-57熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【12】 | 酵素反応の阻害とその解析(C6 (3) 3-3 酵素) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.57-60熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【13】 | 酵素の多様性(C6 (3) 3-3 酵素) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:薬学領域の生化学 p.60-66熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【14】 | 酵素以外の働きを持つタンパク質:膜輸送体(C6 (3) 4-1 酵素以外のタンパク質) | 講義, 各講義で出題する問題について復習すること | 予習:事前に作成するプリントの熟読,復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
【15】 | 糖質の定義・分類と構造,単糖類(C6 (2) 2-1,2) 糖質 | 総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める | 予習:薬学領域の生化学 p.67-75熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める |
評価方法 |
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試験 |
教科書 |
伊東 晃,藤木 博太(編)「薬学領域の生化学 第2版」(廣川書店) |
参考図書 |
「レーニンジャーの新生化学 第5版」(廣川書店),「ヴォート・生化学 第3版」(東京化学同人) |
備考 |
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薬学教育モデル・コアカリキュラムC6(1)「細胞の構造と機能」のうち、②細胞小器官、(2)「生命現象の担う分子」のうち、③アミノ酸、④タンパク質、⑥ビタミン、(3)「生命活動を担うタンパク質」のうち、①タンパク質の構造と機能、②タンパク質の成熟と分解、③酵素、④酵素以外のタンパク質、に対応。 本講義は本講義後の生化学2(2年前期)、分子生物学1(2年前期)、分子生物学2(2年後期)の内容と関連する. オフィスアワー 月曜日17:00-18:00, 水曜日17:00-18:00, 場所:21-0901 |