徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬剤疫学

科目番号00006担当教員名飯原 なおみ単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1
授業概要
【授業概要】薬剤疫学の基礎と実際について学習する。
【到達目標】医薬品の有効性、安全性、経済性の評価を、医薬品使用の観点から行えるようになるために、人を集団として捉えて解析、評価する薬剤疫学を、基本概念から実践事例における留意事項までを含めて理解する。さらに、医薬品の使用は、感受性や意思をもった人が行うことから、医薬品の有効性、安全性などの評価を、単に、処方内容から行うだけではなく、医薬品を使用する患者や医療者の主観を取り入れて行えるようになるために、測定尺度やQOLの概念についても理解する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬剤疫学概論講義、演習。 
【2】薬剤疫学とファーマコビジランス(1)  
【3】薬剤疫学とファーマコビジランス(2)  
【4】薬剤疫学と研究デザイン(1)  
【5】薬剤疫学と研究デザイン(2)  
【6】薬剤疫学と研究デザイン(3)  
【7】薬剤疫学と研究デザイン(4)  
【8】薬剤疫学と研究デザイン(5)  
【9】薬剤疫学と研究デザイン(6)  
【10】薬剤疫学と研究デザイン(7)  
【11】薬剤疫学と研究デザイン(8)  
【12】薬剤疫学とデータベース  
【13】薬剤疫学と測定尺度(1)  
【14】薬剤疫学と測定尺度(2)  
【15】薬剤疫学の未来  
評価方法
課題レポートおよび出席点(60%)討論および授業態度(40%)
教科書
参考図書
薬剤疫学の基礎と実践 景山茂、久保田潔、編集 医薬ジャーナル社 ISBN -978-4-7532-2452-4
薬剤疫学への招き 髙田充隆、飯原なおみ、小竹武、著 京都廣川書店 ISBN-978-4-901789-31-8
QOL評価学 福原俊一、数間恵子、監訳、中山書店 ISBN-4-521-01891-2
備考
この科目は、飯原なおみ、横田ひとみで担当する。
薬剤疫学を武器に、人々の健康や医薬品適正使用に関する課題や疑問を、些細なことであっても、一つひとつ解明し解決する薬剤師、ならびに、将来国際的な活動が期待できる指導的な薬学関係者を育成する。