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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00023 | 担当教員名 | 福石 信之 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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近年の著しい免疫学の発展により、病因の詳細が不明であった疾病の多くが免疫系の異常に端を発することが明らかとなってきた。従って、免疫学を基礎とする情報やそれらを踏まえた治療戦略理論の構築は近代医療に欠かすことができない要素となってきており、実際に近年になって登場した多くの新規医薬品が、免疫学の理論を応用した作用機序を有している。本講義ではこれら免疫学に立脚した治療に焦点を絞り、その分子メカニズムの理解と治療への応用についての詳細を学ぶ。さらに近年登場した医薬品のうち、免疫学に関連した抗体医薬品や分子標的薬について系統的に理解を深める。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 免疫機構の概念 | 講義(一部集中講義を含む) | |
【2】 | 免疫機構と免疫細胞の役割について | ||
【3】 | 従来の免疫関連細胞の分化とその役割 | ||
【4】 | 新しい免疫関連細胞の分化とその役割 | ||
【5】 | 自己免疫疾患の概念と様々な旧知の自己免疫疾患 | ||
【6】 | 新規の自己免疫疾患の概念 | ||
【7】 | 個々の自己免疫疾患の病態 | ||
【8】 | 個々の自己免疫疾患の治療法と治療薬 | ||
【9】 | 膵炎と免疫系の関わりについて | ||
【10】 | 肝炎と免疫系の関わりについて | ||
【11】 | 炎症性腸疾患と免疫系の関わりについて | ||
【12】 | 神経疾患と免疫系の関わりについて | ||
【13】 | 代謝性疾患と免疫系の関わりについて | ||
【14】 | 関節リウマチの病態と治療薬について | ||
【15】 | アレルギー性疾患の病態と治療薬について |
評価方法 |
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課題レポートおよび平常点(60%)討論および授業態度(40%) |
教科書 |
Immunobiology, Kenneth Murphy, Garland Science, ISBN-13: 978-0815342434 この他、必要に応じて適宜プリントを配布 |
参考図書 |
備考 |
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授業計画の数項目を外部講師に依頼することがある。 |