徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機能分子化学 薬学専門研究

科目番号00049担当教員名今川 洋単位3単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次1・2・3・4年
授業概要
【授業概要】
生理活性分子の合成研究、新規触媒反応の開発研究、 新規酵素阻害剤のデザインと合成研究、合成有機分子の構造解析などを通して,問題の発見,解決法の考案,考案した解決法の実践,その結果の解析と評価を通じて,論理的に思考する能力や,未知の問題を発見する能力,またその問題を解決能力,研究成果のプレゼンテーション力,さらに論文作成能力を習得する。
【養成したい人材像と履修目標】
臨床現場や,医薬品開発の現場において,遭遇する未解決の問題を発見する力と,それを解決する能力を有する人材の育成を目指す。
【関連授業科目および連携】
「機能分子化学・薬学演習」:機能分子化学・薬学演習によって得られる,最新の専門的知識や,論理的に討論できる能力を,本専門研究による実践の場で活用する事によって,より高度な研究遂行能力の獲得を目指す。
到達目標
【到達目標】
臨床現場や,医薬品開発の現場において,遭遇する未解決の問題を発見することができる。またそれを解決することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生理活性天然物の合成研究:神経突起進展促進活性を有する化合物の合成と作用機序に関する研究研究計画立案・実験・討論・実験ノート・発表会・学会発表・論文作成。研究成果をまとめて、博士取得に必要な1報以上の論文を作成し発表する。参考文献のまとめ
【2】生理活性天然物の合成研究:藻類に作用する天然物の合成に関する研究研究計画立案・実験・討論・実験ノート・発表会・学会発表・論文作成。研究成果をまとめて、博士取得に必要な1報以上の論文を作成し発表する。参考文献のまとめ
【3】生理活性天然物の合成研究:抗腫瘍活性を有する天然物の合成に関する研究研究計画立案・実験・討論・実験ノート・発表会・学会発表・論文作成。研究成果をまとめて、博士取得に必要な1報以上の論文を作成し発表する。参考文献のまとめ
【4】機能性分子の設計と合成研究:酵素阻害剤の設計と合成に関する研究研究計画立案・実験・討論・実験ノート・発表会・学会発表・論文作成。研究成果をまとめて、博士取得に必要な1報以上の論文を作成し発表する。参考文献のまとめ
【5】機能性分子の設計と合成研究:免疫賦活化活性を有する化合物の合成に関する研究研究計画立案・実験・討論・実験ノート・発表会・学会発表・論文作成。研究成果をまとめて、博士取得に必要な1報以上の論文を作成し発表する。参考文献のまとめ
【6】新規触媒反応の開発研究:水銀塩を触媒とする反応の開発研究計画立案・実験・討論・実験ノート・発表会・学会発表・論文作成。研究成果をまとめて、博士取得に必要な1報以上の論文を作成し発表する。参考文献のまとめ
評価方法
発表・討論・学会発表・論文作成と発表(60%)および研究に取り組む姿勢・態度(40%)
教科書
適宜、英語論文など。
参考図書
適宜、英語論文など。
備考
機能分子化学教室に配属される大学院生は本専門研究を取得することが必須となります。