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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10037 | 担当教員名 | 代田 修 | 単位 | 12単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1・2・3・4 |
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授業概要 |
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専門領域分野】健康・高齢者医療分野 【授業概要】 天然医薬資源に含有される生理活性物質について、UPLC/MS等を用いた分析手法の開発、遠心分配クロマトグラフィーや分取HPLC等を用いた単離・精製手法の確立、そして高分解能NMRやMS、CD等の分光分析手法を用いた構造解析を実践する。また、未知の生理活性医薬資源の探索および新たな生理活性スクリーニング手法の開発および適用を実施すると共に、生理活性化合物の誘導体合成を試みる。さらに、天然有機化合物の生合成に係わる遺伝子の解析を行うことで、構造多様性の解明を目指す。これらの課題を通じて、生薬・天然物化学研究に関する能力、およびこの課程で遭遇する種々の問題解決能力を修得する。 【養成したい人材像と履修目標】 日々進歩する天然有機化合物の分析、分離・精製、構造解析などの基盤的研究手法を実施することで、各種クロマトグラフィーや分光分析機器の原理や特性を理解し使いこなす能力を身につけ、さらに生理活性評価手法や誘導体合成手法、分子生物学的研究手法を習得することで、化学・物理学・生物学の広範囲に渉る生薬・天然物化学の研究課題において遭遇する種々の問題を迅速に解決する能力のある人材を養成する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 生理活性物質の探索:生薬・薬用植物からの生理活性成分の探索 | 研究計画立案・実験・討論・実験ノート・発表会・学会発表・論文作成 | |
【2】 | 天然物誘導体の合成および分析:幻覚性及び麻薬性植物の成分に関する化学的研究 | ||
【3】 | 天然物誘導体の合成および分析:有用食品の機能性成分に関する研究 | ||
【4】 | 分析手法の開発:薬用植物・生薬・漢方薬の品質評価に関する研究 | ||
【5】 | 生合成遺伝子:生合成に関する分子生物学的・生化学的研究 |
評価方法 |
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発表・討論・学会発表・英語論文作成と発表(60%)および研究態度(40%) |
教科書 |
適宜、関連文献および装置操作マニュアル等 |
参考図書 |
備考 |
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生薬・天然物化学講座に配属される大学院生は本演習科目を取得することが必須となる。 博士(薬学)の学位取得には、本薬学専門研究に基づき1報以上の論文(英文)の学会誌等(査読付)への発表が必要となる。 |