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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10049 | 担当教員名 | 二宮 昌樹 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1 |
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授業概要 |
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臨床において薬物治療に積極的に貢献できる臨床薬剤師を目指すため、薬物治療支援に係わるファーマシューティカルケアの実践に関することを学ぶ。臨床症例から、がん化学療法、緩和ケア治療におけるにおける支援療法、鎮痛薬の適正使用等の薬学的管理を学び、症例を通じてファーマシューティカルケアの実践に必要な知識を習得する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | がん化学療法 がん化学療法の目的と抗悪性腫瘍薬の臨床評価 | 講義・PBL(problem based learning)による症例検討 | |
【2】 | 乳腺腫瘍 乳がんの病態生理、症状、治療 | ||
【3】 | 肺がん 肺がんの病態生理、症状、治療 | ||
【4】 | 消化器腫瘍 胃がん、膵がんの病態生理、症状、治療 | ||
【5】 | 大腸がん 大腸がんの病態生理、症状、治療 | ||
【6】 | 血液がん 造血器腫瘍の病態生理、症状、治療 | ||
【7】 | 転移がん がんの多発転移と治療 | ||
【8】 | がん告知 がん告知とインフォームド・コンセント | ||
【9】 | がん医療コミュニケーション 真実を伝えるコミュニケーション・スキル | ||
【10】 | 抗がん剤支持療法 がん化学療法の副作用と対応 | ||
【11】 | 発熱性好中球減少症 がん化学療法の副作用として起こる感染症の対策 | ||
【12】 | がん性疼痛 鎮痛薬の種類と適正使用 | ||
【13】 | 緩和医療 がん性疼痛の薬学的管理 | ||
【14】 | レジメン管理 がん化学療法の時間的管理 | ||
【15】 | 抗がん剤調製 注射用抗がん剤の投与方法と調製 |
評価方法 |
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PBL(problem based learning)による症例検討の態度(50%)、レポート(50%)で評価する |
教科書 |
資料は必要に応じ適宜プリントを配布 |
参考図書 |
がん診療レジデントマニュアル第5版 国立がん研究センター内科レジデント編 医学書院 ISBN 978-4-260-01018-4 |
備考 |
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がん薬物治療における高度の知識と技能を習得し、臨床における問題点を提起し可能な形で解決できる能力を身につけた高度医療の発展を担えるがん専門薬剤師、緩和ケア専門薬剤師の育成を目指す。また、将来、専門薬剤師資格を有する高度な技量を備えた指導的役割を果たして活躍できる薬剤師を目指す。「薬剤疫学」「医療統計学」:薬物治療の有効性と安全性を統計的に正しく評価する手法を学ぶ「薬剤疫学」「医療統計学」は、本授業の内容に密接に関連しており連携することによって、ファーマシューティカルケアの実践に関する知識・技能を学ぶことができる。 |