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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10123 | 担当教員名 | 栗生 俊彦 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1〜4年次 |
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授業概要 |
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脳神経系のはたらき、精神神経疾患の発症機構と治療に関する知識を深めるために古典的および先端的な論文を熟読して、その内容をまとめて発表・討論し、また自己の研究内容の進捗を報告し、プレゼンターション能力・研究討論力を錬磨する。また、このような訓練を通して、研究計画の立案、研究遂行、論文作成の力を修練することを目指す。 |
到達目標 |
脳神経系に関する高度な専門知識を習得した研究・技術者を養成し、神経系の薬物療法および創薬に関する知識を活用して医療関連分野で活躍・貢献できる指導的な人材の育成をめざす。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 神経生理科学の歴史的背景(1) | 「脳神経系の構造と機能」に関する歴史的論文 | |
【2】 | 神経生理科学の歴史的背景(2) | 「ニューロンの興奮性」に関する歴史的論文 | |
【3】 | 神経生理科学の歴史的背景(3) | 「シナプス伝達」に関する歴史的論文 | |
【4】 | 神経伝達の生理学(1) | 「神経伝達物質の遊離機構」に関する論文 | |
【5】 | 神経伝達の生理学(2) | 「神経伝達物質の受容体機構」に関する論文 | |
【6】 | 神経伝達の生理学(3) | 「長期増強・長期抑圧」に関する論文 | |
【7】 | シナプス伝達機構(1) | 「シナプス可塑性と記憶学習」に関する論文 | |
【8】 | シナプス伝達機構(2) | 「3者間あるいは4者間シナプス」に関する論文 | |
【9】 | シナプス可塑性機構(1) | 「イオンチャネル・受容体の機能障害よる疾患」に関する論文 | |
【10】 | シナプス可塑性機構(2) | 「神経変性疾患・認知症」に関する論文 | |
【11】 | ニューロン・グリア相関 | 「成体ニューロン新生と薬物作用機序」に関する論文 | |
【12】 | 精神神経疾患(1) | シナプス可塑性と記憶学習・認知機能 | |
【13】 | 精神神経疾患(2) | ニューロン・グリア細胞間相互作用 | |
【14】 | 精神神経疾患(3) | イオンチャネル・受容体機能障害よる疾患 | |
【15】 | 研究進捗報告 | 研究成果のまとめとプレゼンテーション |
評価方法 |
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論文読解・資料作成の能力(50%)・プレゼンテーション力・討論力 (50%) |
教科書 |
参考図書 |
原著論文とその参考図書など。 |
備考 |
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薬理学講座に所属する大学院生は本演習科目を修得することが必修である。 6、11〜15は小西史朗(薬理学講座)、7〜10は冨永貴志(神経科学研究所)、1、4、5は栗生俊彦(薬理学講座)が担当する。 |