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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10354 | 担当教員名 | 伊藤 康一 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1,2年 |
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授業概要 |
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脳神経疾患(特にてんかん、脳卒中)の病態生理を生体レベルでの解析法(病態モデル動物、画像解析法、行動観察法など)について実習しながら学ぶ。 「てんかんの発症機構、診断法、治療法 (薬物治療) に関連する論文を読みながら(輪読)、新しい抗てんかん薬開発を目標について討論を行う。 |
到達目標 |
受講者が脳神経疾患治療、診断薬開発に必要な行動薬理学的、神経生化学的および神経薬理学的手法の正しい知識と技術を身につける。 受講者は研究計画、結果を論理的に整理し,的確な考察を加えられる能力、さらに研究内容および成果を的確にまとめてプレゼンテーションし、あわせて討論することができる 受講者は将来国際的な活動が期待できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 病態モデル動物 基礎1 神経疾患/精神疾患/脳血管障害の病態生理 | 講義 (集中講義を含む) | |
【2】 | 病態モデル動物 基礎2 てんかん(実習含む)病態生理 | 講義 (一部実習および集中講義を含む) | |
【3】 | 行動観察法 基礎1 神経疾患/精神疾患/脳血管障害モデルの行動異常 | 講義 (集中講義を含む) | |
【4】 | 行動観察法 基礎2 てんかん (実習含む)モデル動物発作の分類 | 講義 (一部実習および集中講義を含む) | |
【5】 | 画像解析法 基礎1 MRIの基礎 | 講義 (一部実習および集中講義を含む) | |
【6】 | 画像解析法 基礎2 MRIの撮像法 | 講義 (一部実習および集中講義を含む) | |
【7】 | 病態モデル動物 応用 【実習】疾患モデル動物の作成 | 実習 | |
【8】 | 行動観察法 応用 【実習】モデル動物の行動観察 | 実習 | |
【9】 | 画像解析法 応用 【実習】MRI測定 | 実習 | |
【10】 | 神経薬理学 基礎1 神経伝達物質とその受容体 (DA, 5HT, NE, Achなど) | 講義 (集中講義を含む) | |
【11】 | 神経薬理学 基礎2 神経伝達物質とその受容体 (GABA, グルタミン酸, ATP, PG等) | 講義 (集中講義を含む) | |
【12】 | 神経薬理学 基礎3 神経炎症反応 | 講義 (集中講義を含む) | |
【13】 | 新規抗てんかん薬 開発と展開の「歴史」 | 講義 (集中講義を含む) | |
【14】 | 新規抗てんかん薬 開発と展開の「現状」 | 講義 (集中講義を含む) | |
【15】 | 新規抗てんかん薬 開発と展開の「未来」 | 講義 (集中講義を含む) |
評価方法 |
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課題レポートおよび平常点(60%)討論および授業態度(40%) |
教科書 |
適宜、関連文献等を必要に応じて適宜プリントを配布 |
参考図書 |
備考 |
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【オフィスアワー】 薬学研究棟5階 薬物治療学講座 教授室 16:00-18:00 実務経験 昭和59年4月〜平成3年6月 津村順天堂(現:株式会社ツムラ)・薬理研究所・主任研究員 平成3年7月〜平成5年12月 シンシナティ小児病院付属研究所(米国)・発達生物学部門・シンシナティ小児病院理事会奨励研究員 平成5年12月〜平成8年3月 米国国立衛生研究所(NICHD, NIH)・発達神経生物学研究室・Fogarty研究員 平成8年4月〜平成16年3月 (財)東京都臨床医学総合研究所・研究員 |