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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10370 | 担当教員名 | 井上 正久 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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悪性腫瘍の薬物治療には、抗悪性腫瘍薬の知識だけではなく、腫瘍の基礎的病態や臨床的な知識が不可欠である。本講義では、腫瘍、特に悪性腫瘍について、病理学、分子生物学、疫学などの、さまざま観点から体系的に講義を行い、腫瘍の発症機構、病態、診断などに関する基礎的知識を深める。さらに、抗悪性腫瘍薬および治療法について、最新の知見も交えて講義することにより、悪性腫瘍治療に関する知識を深め、悪性腫瘍患者へのチーム医療の一員である薬剤師に必要な能力を身につけることを目的とする。 |
到達目標 |
【養成したい人材像と履修目標】悪性腫瘍を多面的にとらえ知識を習得することを通して、悪性腫瘍およびその治療に関する最先端の情報を獲得し、高度化する悪性腫瘍治療の進歩に伴い、薬剤師の専門性を活かしたより良質かつ安全な医療を提供出来る人材を育成する 1. 知識:悪性腫瘍およびその治療薬に関する基礎知識を習得する。 2. 態度:悪性腫瘍およびその治療薬に関心を抱く。 3. 技能:悪性腫瘍およびその治療薬を説明できるようになる。 4. 思考・判断:悪性腫瘍およびその治療の関わりについて深く考える。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 腫瘍総論 - 腫瘍とは | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【2】 | 腫瘍の疫学 - 悪性腫瘍の現状と未来 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【3】 | 腫瘍の分子生物学(1)- 発癌と癌遺伝子、癌抑制遺伝子 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【4】 | 腫瘍の分子生物学(2)- 癌細胞の動態とその解明 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【5】 | 腫瘍の病理学(1)- 腫瘍の分類と確定診断 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【6】 | 腫瘍の病理学(2)- 分化度や浸潤・転移と悪性度 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【7】 | 腫瘍各論(1)- 胃癌、大腸癌、肝癌、食道癌 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【8】 | 腫瘍各論(2)- 乳癌、子宮癌、前立腺癌 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【9】 | 腫瘍各論(3)- 血液腫瘍、その他の癌 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【10】 | 腫瘍の治療(1)- 集学的治療における薬物治療 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【11】 | 腫瘍の治療(2)- DNA合成と抗悪性腫瘍薬 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【12】 | 腫瘍の治療(3)- 抗悪性腫瘍薬の構造と作用 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【13】 | 腫瘍の治療(4)- ホルモン療法薬、分子標的薬 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【14】 | 腫瘍の治療(5)- 終末期医療と倫理的問題 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
【15】 | 腫瘍の治療(6)- 未来の癌治療 | 講義形式(一部集中講義を含む) | ノート・配布プリント等の予習・復習(60分) |
評価方法 |
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課題レポート(60%)討論および授業態度(40%) レポートに対する解説・講評などは適宜知らせる。 |
教科書 |
配布プリントを使用する。 |
参考図書 |
THE CELL 細胞の分子生物学、ルービン病理学 |
備考 |
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オフィスアワー:月曜日17:00〜18:00、木曜日17:00〜18:00 場所:21-0809 実務経験なし |