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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11690 | 担当教員名 | 大島 隆幸 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1,2 |
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授業概要 |
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【授業概要】新薬や有用な医薬品を開発するためには、そのものを薬として創製する有機合成の分野と、それを細胞および生体内で正確に評価する細胞分子生物学の分野という、二つの研究分野による協調的学問・研究体系が必要不可欠である。特に近年、感染症やがんなどの特定疾患をターゲットとした分指標的薬など、最新でより高度な医療分野に対応するためには、これらの専門知識のみならず創薬に至るまでの一連のプロセスを理解する必要がある。本講義では、日々進歩し続ける分子標的薬の開発からその作用メカニズムについて概説し、最新の医療現場で使用される医薬品開発の現状について学ぶ。 【養成したい人材像と履修目標】 新興感染症の蔓延や発がん率の増加は、現代医療において大きな社会問題となりつつある。医療薬学への応用を念頭に置き、最新の抗感染症薬や抗がん剤など、高度な専門知識を持った医療人の育成を目指す。 |
到達目標 |
新興感染症の蔓延や発がん率の増加は、現代医療において大きな社会問題となりつつある。医療薬学への応用を念頭に置き、最新の抗感染症薬や抗がん剤など、高度な専門知識を持った医療人の育成を目指す。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | メディシナルケミストリーに関する一般的概論(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【2】 | 抗ウイルス薬に関する最新情報(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【3】 | 抗HIV薬の開発と治療法(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【4】 | 抗肝炎ウイルス薬の開発と治療法(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【5】 | 抗インフルエンザウイルス薬の開発と治療法(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【6】 | 新興感染症に対する治療薬の開発(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【7】 | スモールグループディスカッション(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【8】 | 発がんに関する最新情報(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【9】 | 白血病に対する分子標的薬の開発と現状(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【10】 | 発がんウイルスに対する分子標的薬の開発と現状(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【11】 | 異常融合タンパク質性がんに対する分子標的薬の開発と現状(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【12】 | 新規ターゲットに対する分子標的薬の開発と現状(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【13】 | バイオ医薬品の開発と最新情報1(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【14】 | バイオ医薬品の開発と最新情報2(大島) | 講義(一部集中講義を含む) | |
【15】 | スモールグループディスカッション(大島) | 講義(一部集中講義を含む) |
評価方法 |
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課題レポートおよび出席点(60%)総合討論および授業態度(40%) |
教科書 |
講義プリントを配布 |
参考図書 |
特になし |
備考 |
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【オフィス・アワー】 月曜日15時〜16時、それ以外にも適宜、ナノ棟6F 大島研究室 【備考】授業計画の数項目を外部講師に依頼することがある。 |