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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11769 | 担当教員名 | 喜多 紗斗美 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1,2年 |
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授業概要 |
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膜輸送体(トランスポーター)は、細胞内外のイオン、糖、薬物などを輸送することによって、細胞内の環境の維持に働いている。トランスポーターの異常は様々な疾患の原因となり、各種疾患の創薬ターゲットとして注目されている。本講義では、トランスポーターついて概要を説明したのち、各種トランスポーターの機能および疾患への関与について解説する。さらに、トランスポーター研究の最新情報についても紹介する。 |
到達目標 |
1. 知識:膜輸送体の構造、機能についての基礎的な知識を習得する。 2. 態度:膜輸送体の生理学的・病態学的役割に関心を持ち、主体的に学習する。 3. 技能:膜輸送体の異常による疾患について説明できる。 4. 思考・判断:膜輸送体についての理解を深め、創薬標的としての可能性について深く考える。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 細胞膜を隔てた物質輸送の仕組み | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【2】 | トランスポーターの概要 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【3】 | チャネルとトランスポーター | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【4】 | Na+/Ca2+トランスポーターの構造と機能 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【5】 | マグネシウムトランスポーターの構造と機能 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【6】 | リン酸トランスポーターの構造と機能 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【7】 | 無機イオン輸送活性の測定法 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【8】 | 遺伝子改変マウスの表現型解析法 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【9】 | GLUTについて | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【10】 | SGLTについて | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【11】 | 尿酸トランスポーターの構造と機能 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【12】 | 尿酸トランスポーターを標的とした治療薬 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【13】 | 有機イオントランスポーター | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【14】 | 薬物トランスポーターと薬物動態 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
【15】 | トランスポーターの最近のトピックスと今後の展望 | 講義 | 配布プリントで予習・復習を行う(各1時間)。 |
評価方法 |
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課題レポート(60%)、討論および授業態度(40%) 課題レポートの講評および解説は適宜知らせる |
教科書 |
必要に応じてプリント等を配布する |
参考図書 |
必要に応じてプリント等を配布する |
備考 |
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講義計画の数項目を外部講師に依頼することがある。 オフィスアワー:月曜日17:00〜18:00、木曜日17:00〜18:00 場所:21-0805 実務経験:平成11年〜平成14年 国立循環器病センター研究所(科学技術特別研究員) |