徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬化学薬学専門研究 Research in Pharmaceutical Chemistry

科目番号11775担当教員名吉田 昌裕単位12単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次1,2,3,4年
授業概要
創薬とは医学・薬学、バイオテクノロジーにおいて薬剤を見出し、また分子設計して医薬品を創製することに関する学問である。これまで創薬資源である天然物や分子設計されたリード化合物を基に開発された様々な医薬品についての歴史、化学構造、薬理活性、全合成などの解説を行う。また有機合成反応、有機金属化学、標的分子の合成、化学反応論について概説し、医薬品を創製する上で必要な有機合成化学に関する広範な知識を習得する。
到達目標
これまで開発された天然医薬品および潜在的薬理活性物質の深奥をきわめ、健康福祉に役立てるよう国内外の教育機関あるいは製薬企業で将来国際的に活躍できる創薬研究者の人材育成を目指す。(知識、技能、思考・判断、態度)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】複素環化合物の新規合成法の開発に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【2】高度置換環状化合物の一段階合成に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【3】四級不斉炭素の立体選択的構築に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【4】新規炭素−炭素結合生成反応の開発に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【5】生理活性分子の効率的合成法に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【6】高度置換生理活性分子の合成法に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【7】有機触媒を用いた新規反応開発に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【8】遷移金属触媒を用いた連続的環化反応に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
【9】遷移金属触媒を用いたC-H結合活性化に関する研究実験研究実験内容のデータ整理,論文作成のための文献検索(120分)
評価方法
実験研究成果(60%)および研究内容の報告等(40%)で総合的評価
試験の講評および解説については、個別面談を通じて開示する。
教科書
適宜,必要な参考書等を参考にする
参考図書
適宜英語論文および英文テキスト
備考
薬化学教室に配属される大学院生は本専門研究を取得することが必須となります。
オフィスアワー:火曜日17:00〜18:00、木曜日17:00〜18:00
場所:21-0604
実務経験なし