徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬品生物物理化学(Biophysical Chemistry)

科目番号11783担当教員名岸本　泰司単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2年
授業概要
脳の世紀と呼ばれる２１世紀が幕開けて既に10年以上が経過したが、この間も様々な技術的発展が脳科学の進歩を支えている。しかしながら、実験動物を用いた神経科学研究分野においては、行動学的解析がモノを言うことができない動物の内的世界を現然させる未だ最も有力な手法である。本講義では、様々な行動学的手法やモデル動物の作製法についての理解を深め、さらには精神神経疾患の分子機構についても学ぶ。また体外検査薬や測定法など、その他生物物理的手法に付いても学ぶ。
到達目標
上記授業内容を理解し、各種疾患に対して測定法や測定器について説明できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】検査薬の概要１　体外検査薬についてその概要を学ぶ講義配布プリント、レポート
【2】検査薬の概要２　体外検査薬についてその概要を学ぶ講義配布プリント、レポート
【3】検査薬の概要３　体外検査薬についてその概要を学ぶ講義配布プリント、レポート
【4】測定法の概要１　生物的測定法についてその概要を学ぶ講義配布プリント、レポート
【5】測定法の概要２　生物的測定法についてその概要を学ぶ講義配布プリント、レポート
【6】測定法の概要３　生物的測定法についてその概要を学ぶ講義配布プリント、レポート
【7】測定法の概要4　生物的測定法についてその概要を学ぶ講義配布プリント、レポート
【8】行動神経科学概論 記憶と学習の神経生物学講義配布プリント、レポート
【9】遺伝行動学（１）神経科学研究におけるモデル動物講義配布プリント、レポート
【10】遺伝行動学（２）遺伝子ターゲティング講義配布プリント、レポート
【11】行動の分子基盤（１）行動を司る機能分子 (受容体)講義配布プリント、レポート
【12】行動の分子基盤（2）行動を司る機能分子 (神経伝達物質)講義配布プリント、レポート
【13】精神神経疾患（１）神経変性疾患の分子機構講義配布プリント、レポート
【14】精神神経疾患（２）統合失調症•感情障害の分子機構講義配布プリント、レポート
【15】精神神経疾患（３）広汎性発達障害の分子機構講義配布プリント、レポート
評価方法
レポートおよび授業への参加態度などを総合的に評価する
教科書
プリントなどを配布
参考図書
備考
【オフィス・アワー】
水曜日12時15分〜14時、それ以外にも適宜、香川薬学部研究棟7階 生命物理化学講座

【備考】授業計画の数項目を外部講師に依頼することがある。
この講義は1〜7を植木、8〜15を岸本が担当する。