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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 20021 | 担当教員名 | 櫻井 栄一 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 患者個人にとって一番適した薬の選択と投与量の決定は個人最適化医療において最も重要なことである。そのために、医薬品動態学上の配慮とその手法の導入が不可欠である。本講義では、臨床薬物動態学の基本を学ぶと同時に、TDM(therapeutic drug monitoring)に基づく最適投与方法の設計を実践する。さらに、薬物代謝酵素や薬物トランスポーターの遺伝子解析によるテーラーメード医療の現状と将来について講義する。 |
| 到達目標 |
| 終了時に、問題解決能力や問題点に関する説明能力を養うことができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 臨床薬物動態学の基礎 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンターの臨床薬物動態学の基礎を読む。 復習:本書の問題を解く。 |
| 【2】 | 臨床薬物動態学の応用 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンターの臨床薬物動態学の応用を読む。 復習:本書の問題を解く。 |
| 【3】 | TDMの概念 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【4】 | TDMと臨床検査 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【5】 | TDM解析ソフトの解説 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【6】 | TDM解析法 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【7】 | リチウムの最適な投与設計 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【8】 | アミノグリコシド系抗菌薬の最適な投与設計 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【9】 | テオフィリンの最適な投与設計 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【10】 | ジゴキシンの最適な投与設計 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【11】 | 抗てんかん薬の最適な投与設計 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:ウィンドウズを用いた情報調剤の該当部分を読む。 復習:TDM解析ソフトを使いこなす。 |
| 【12】 | 薬物代謝酵素の遺伝子解析とテーラーメード医療 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:最新の文献を調べる。 復習:将来計画を練る。 |
| 【13】 | 薬物トランスポーターの遺伝子解析とテーラーメード医療 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:最新の文献を調べる。 復習:将来計画を練る。 |
| 【14】 | 薬物受容体の遺伝子解析とテーラーメード医療 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:最新の文献を調べる。 復習:将来計画を練る。 |
| 【15】 | テーラーメード医療の将来 | 集中講義形式(ノートパソコン:必要に応じて) | 予習:最新の文献を調べる。 復習:テーラーメードの将来計画を練る。 |
| 評価方法 |
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| 講義中の討論の内容及びレポートなどを総合的に評価する。 |
| 教科書 |
| 必要に応じて適宜プリントを配布 |
| 参考図書 |
| 改訂 ウィンターの臨床薬物動態学の基礎 Michael E. Winter 樋口 駿 監訳(じほう) 改訂 ウィンドウズを用いた情報調剤―TDMによる最適投与計画を中心に―(じほう) |
| 備考 |
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| 授業計画の数項目を外部講師に依頼することがある。 |