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| 徳島文理大学短期大学部 | 
| 科目番号 | 30013 | 担当教員名 | 福山 愛保 | 単位 | 12単位 | 
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1・2・3・4 | 
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| 授業概要 | 
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| 【授業概要】 近年、日本の老年人口が急速に増加している中、加齢に伴う認知症が深刻な問題になっている。しかし、アルツハイマー病を代表とする神経変性疾患(認知症)の発症原因は未だ不明であることから、根本的治療法は確立されていない。神経細胞の分化、成長、生存維持を手助けする神経栄養因子に着目し、自然界から活性物質を探索し、活性化合物の合成、構造活性相関および神経細胞内でどのようなメカニズムで作用しているのか解析する。生物有機化学からアプローチして神経変性疾患に対する予防・治療薬の開発研究を行う。 【養成したい人材像と履修目標】 論理的思考に基づく研究計画の立案と研究遂行能力や問題解決能力、論文作成能力を養い、世界で活躍できる人材養成を行う。 | 
| 到達目標 | 
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 神経栄養因子様化合物の探索研究:高等植物由来生理活性物質の探索研究 | 研究計画立案・実験・討論・発表会・学会発表・論文作成 | |
| 【2】 | 神経栄養因子様化合物の探索研究:インドネシア産食用植物由来の生理活性物質の探索研究 | ||
| 【3】 | 神経栄養因子様化合物の探索研究:神経細胞,PC12細胞,神経幹細胞を用いたスクリーニング | ||
| 【4】 | 合成研究:Pd触媒を活用した活性化合物の合成研究 | ||
| 【5】 | 合成研究:神経活性化合物を基盤とした創薬化学研究 | ||
| 【6】 | ケミカルバイオロジー:神経栄養因子様化合物の活性発現機構の解明 | ||
| 評価方法 | 
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| 研究内容・研究成果発表(学会など)・討論・論文作成 | 
| 教科書 | 
| 適宜、英語論文など。 | 
| 参考図書 | 
| 適宜、英語論文など。 | 
| 備考 | 
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| 天然物化学教室に配属される大学院生は本専門研究を取得することが必須となります。 |