徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    実験神経病理学 薬学演習 (Seminar in Experimental Neuropathology)

科目番号30031担当教員名宋 時栄単位4単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1〜4
授業概要
以下の2つの内容からなる。
1. Progress report:大学院生が自分で取り組んでいる研究課題に関する進捗状況を報告し、研究室のスタッフと共にデータの検討、研究を進めて行く方向性、論文へのまとめについて詳細に意見交換する。
2. 文献講読セミナー:創薬研究の重要な対象である中枢および末梢神経系や、骨格筋の疾患についての先端的・学際的知見に関する最新の英語論文を読み、内容を発表する。
薬物治療の対象となる重要な神経疾患の病態について、分子レベルから個体レベルに至る統合的な理解ができ、それに基づいて新たな治療戦略を構築できる人材を養成する。そのために必要な演習項目を履修することが目標となる。
到達目標
①知識(理解) 神経系の主要な疾患に関する原著論文の読解を通じて研究の最先端の動向を知り、理解できる。②態度(関心・意欲) 薬物治療の対象となる疾病の病態生理に関心を持つ。 ③技能(表現) 神経系の主要な疾患に関する¥研究の最先端の動向を知う上で必要な情報を入手できる。それらの知見を活かして、自分が遂行している課題研究の方向性を定め、データを採取し、発表論文にまとめあげていくことができる。 ④思考・判断 自分で得た、また文献から得たデータに基づいて、その背景にある病態を読み取ることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】演習1:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【2】演習2:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【3】演習3:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【4】演習4:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【5】演習5:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【6】演習6:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【7】演習7:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【8】演習8:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【9】演習9:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【10】演習10:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【11】演習11:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【12】演習12:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【13】演習13:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【14】演習14:Progress report / 文献講読セミナー文献講読、発表、討論発表資料の作成、講読論文の下調べ
【15】まとめ:研究課題に関する中間発表発表、討論中間発表のまとめ
評価方法
本科目での発表、討論内容に基づいて評価する。
教科書
指定しない。
参考図書
大学院生各自の研究対象に関連する英語文献(英文の原著論文、単行本や教科書の1節など)
神経病理を学ぶ人のために(医学書院ISBN-13: 978-4260103602)
カラーアトラス神経病理(医学書院ISBN-13:978-4260002851)
Greenfield\'s Neuropathology(Oxford University Press ISBN-13: 978-0340906828)
備考
本科目は神経科学研究所、病態生理学講座に配属される大学院生の必須科目である。
オフィス・アワー
宋:毎週木曜日 16:15 – 18:15(出張等で不在の時を除く) 
 急ぎの場合、これ以外の日時でも相談に応じる(長時間を要する時は、事前の予約が望ましい)。