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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 30051 | 担当教員名 | 加藤 善久 | 単位 | 12単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1・2・3・4 |
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授業概要 |
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【専門領域分野】医療・薬物療法分野 【授業概要】 薬物や化学物質をヒトに適用した時の異物と生体との相互作用を深く理解し、薬効及び副作用の発現に至る現象を科学的な根拠に基づいて明らかにする研究、医薬品の生体内における動態研究、食品成分の有効性と安全性を科学的に評価し有用効果を活用する研究、最適な薬物療法の構築に関する研究を行う。これらの薬物動態研究を通して、研究を推進することができる科学的思考力、論理的思考力及び独創的思考力(問題設定能力、問題解決能力)を修得する。 【関連授業科目および連携】 「薬物動態学 薬学演習」を通して薬物動態学の専門知識を身につけ、学術論文の読解力や科学的かつ論理的に討論することができる能力を醸成し、本専門研究による薬物動態学分野における研究推進能力の獲得と向上を目指す。 |
到達目標 |
【養成したい人材像と履修目標】 医薬品や化学物質の体内動態の解析及び動態−薬効・副作用の解析手法を構築し、体内動態への影響要因を解明し、医薬品の適正使用、臨床薬物動態解析に貢献できる人材、また医療と健康における薬物の体内動態の重要性を理解し、薬物療法や副作用の発現防止に貢献できる人材の養成を目指している。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 薬効・毒性発現メカニズム・薬物の体内動態と薬効・毒性発現メカニズムの解明に関する研究 | 研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。さらに、研究成果について討論し、研究成果の発表及び論文の作成を行う。 | 関連する学術論文を読み、研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。研究成果の発表及び論文の作成を行う。 |
【2】 | 甲状腺ホルモン撹乱作用機構・薬物の甲状腺ホルモン撹乱作用機構の解明に向けた統合的研究:ヒトへの応用 | 研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。さらに、研究成果について討論し、研究成果の発表及び論文の作成を行う。 | 関連する学術論文を読み、研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。研究成果の発表及び論文の作成を行う。 |
【3】 | 感染症治療薬の創製・海綿由来の抗菌活性物質の探索及び感染症治療薬リード化合物の創製に関する研究 | 研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。さらに、研究成果について討論し、研究成果の発表及び論文の作成を行う。 | 関連する学術論文を読み、研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。研究成果の発表及び論文の作成を行う。 |
【4】 | 食品成分の有効性・食品成分の有効性と安全性を科学的に評価し有用効果を活用する研究 | 研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。さらに、研究成果について討論し、研究成果の発表及び論文の作成を行う。 | 関連する学術論文を読み、研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。研究成果の発表及び論文の作成を行う。 |
【5】 | 抗癌剤封入リポソーム・癌の克服を目指した抗癌剤封入リポソームに関する研究 | 研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。さらに、研究成果について討論し、研究成果の発表及び論文の作成を行う。 | 関連する学術論文を読み、研究計画を立案し、研究を実施し、研究のまとめを行う。研究成果の発表及び論文の作成を行う。 |
評価方法 |
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出席(必須)、研究への取り組み態度等(30%)、プレゼンテーション及びディスカッションの技能及び態度等(30%)及び論文作成(40%)により総合的に評価する。研究成果の学会発表及び論文公表は必須である。 |
教科書 |
最新の学術研究論文及び研究関連文献等 |
参考図書 |
備考 |
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通年3単位 計12単位の科目である。加藤 善久・榊原 紀和が担当する。 薬物動態学講座に配属される大学院生は本演習科目を取得することが必須となる。 博士(薬学)の学位取得には、本薬学専門研究に基づき1報以上の学術論文(英文)の学会誌等(査読付)への発表が必要となる。 |