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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 30124 | 担当教員名 | 栗生 俊彦 | 単位 | 3単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1〜4年次 |
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| 授業概要 |
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| 脳神経系の動作原理を支えるシナプス伝達、とくに抑制性GABAシナプス制御機構の細胞・分子機構を明らかにする。また精神神経疾患、とくにうつ病やアルツハイマー病のような認知症の発症機構にGABAシナプスの異常が関与する可能性を検証する。また発達過程における抑制性GABA シナプス形成機構および可塑性の分子的基盤を明らかにし、創薬の種を探索する。これらの研究を遂行するための知識力および方法論(電気生理学・分子イメージング)を養成し、研究成果を学会・論文発表できる能力を錬磨する。 |
| 到達目標 |
| 脳神経系に関する高度な専門知識を習得した研究・技術者を養成し、神経系の薬物療法および創薬に関する知識を活用して医療関連分野で活躍・貢献できる指導的な人材の育成をめざす。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 神経伝達に関する研究(1) | 抑制性GABAシナプス制御機構に関する研究 | |
| 【2】 | 神経伝達に関する研究(2) | 抑制性GABA シナプス形成機構の分子的基盤に関する研究 | |
| 【3】 | 神経伝達に関する研究(3) | 抑制性GABA シナプス可塑性の分子的基盤に関する研究 | |
| 【4】 | 精神神経疾患(1) | 抗うつ薬の作用機構に関する研究 | |
| 【5】 | 精神神経疾患(2) | アルツハイマー病の発症機に関する研究 | |
| 【6】 | 精神神経疾患(3) | アルツハイマー病治療薬の創薬に関する研究 | |
| 【7】 | 神経因性疼痛 | 神経因性疼痛とその治療薬に関する研究 | |
| 評価方法 |
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| 研究計画立案・研究遂行・データ記録・整理・プレゼンテーション力・討論力・論文作成力 |
| 教科書 |
| 参考図書 |
| 関連研究分野の原著論文や総説など。 |
| 備考 |
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| 薬理学講座に所属する大学院生は本演習科目を修得することが必修である。また、博士(薬学)の学位取得には、本薬学専門研究に基づき1報以上の論文(英文)の学会誌等(査読付)への発表が必要となる。1、4〜7は小西史朗(薬理学講座)、2、3は栗生俊彦(薬理学講座)が担当する。 |