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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 32846 | 担当教員名 | 三野 正幸 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) ●当授業の全体的な目的は,座学での学習内容を実験を通じてより確実なものにするところにある.あわせて,レポート作成を通じて,科学技術文書作成の基本を習得する. ●実験テーマ (A)レーザの性質と応用(三野):情報を得る道具として大切な光について実験を通じて学ぶ.その中でも中心的存在である半導体レーザの性質を知る.応用としてそれを用いて干渉計を構成する.ものごとの情報は実験データとして得られることが多いが,そのデータの整理方法を実習する. (B)グラフ描画プログラミング(森本):Visual Basicを利用 し,折れ線グラフなどの描画プログラムを作成する.要求を満足するためのアルゴリズムを考え,繰り返し処理・分岐処理・配列・変数などを組み合わせながらソフト開発を進めることを体験する. (C)シミュレーション(田渕):実験がきく問題,実験がきかない問題というように分るとき,社会科学方面の問題は概して実験がきかない.このような問題に対しては,数学モデルによるシミュレーションが問題解決の有力な道具になる.本実験では,動的計測問題を扱うことを通じて,シミュレーションが問題解決の有力な道具立ての一つになることを習得する. |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 授業の全体構成の説明と実験を円滑に進めるためのオリエンテーション. レポートの書き方1. | ||
【2】 | レポートの書き方2. | ||
【3】 | レーザの性質と応用:三野担当第1週目:可視光半導体レーザを点灯し,フォトダイオードによる測光により偏光していることを定量的に確認する.さらに発光の分布を知る. | ||
【4】 | レーザの性質と応用:三野担当第2週目:測定データの正規化. | ||
【5】 | レーザの性質と応用:三野担当第3週目:半導体レーザを光源とした干渉計を組み,光の干渉についての理解を深める.レンズの使い方の良否も調べる. | ||
【6】 | レーザの性質と応用:三野担当第4週目:第3週目に得られた実験データをグラフとして描く. | ||
【7】 | グラフ描画プログラミング:森本担当第1週: 要求定義.座標系と描画関数の理解. | ||
【8】 | グラフ描画プログラミング:森本担当第2週: 関数のグラフの描画.グラフの拡大・縮小・回転 | ||
【9】 | グラフ描画プログラミング:森本担当第3週: ファイルの読み込み.折れ線グラフの描画. | ||
【10】 | グラフ描画プログラミング:森本担当第4週: 移動平均法による平滑化. | ||
【11】 | シミュレーション:田渕担当第1週:動的計測と数学モデル. | ||
【12】 | シミュレーション:田渕担当第2週:2次系モデルによる車輌の動的重量計測(1). | ||
【13】 | シミュレーション:田渕担当第3週:2次系モデルによる車輌の動的重量計測(2). | ||
【14】 | シミュレーション:田渕担当第4週:今後の展開とまとめ. | ||
【15】 | レポートの書き方3. |
評価方法 |
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必ず出席して,全実験を終了させること.一つのテーマでも終了できなければ,不合格である. |
教科書 |
各実験時に適宜配布する. |
参考図書 |
各実験時に適宜知らせる. |
備考 |
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授業計画における4回から14回分は,各テーマの内容を示したものであり,時間軸とは関係ない. |