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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 33377 | 担当教員名 | 三井 篤 | 単位 | 4単位 |
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科目群 | 資格 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年〜 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) 中学校技術科教師としての専門知識を習得するために,環境に優しい木材加工技術と、家具インテリア・木造住宅・大規模木造建築・伝統的木造工法に使用される革新的・伝統的技術とを学習する。なお,本授業の学習内容は,家具インテリア・建築産業の分野で活躍できる専門知識の習得にも道を拓いている。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | はじめに−中学校技術科教育における木材加工の位置づけと必要性− | ||
【2】 | 革新的・伝統的技術としての木材加工−人間社会と木の文化− | ||
【3】 | 生物材料としての科学的解明−木材の組織構造・細胞膜構造− | ||
【4】 | 家具・建築材料としての物理化学的性質−伸縮性能・化学成分− | ||
【5】 | 家具・建築材料としての強度的性質−強度異方性・柱の座屈− | ||
【6】 | 構造材料としての木材の力学特性−曲げ剛性,クリープ,応力緩和− | ||
【7】 | 環境に優しい木質系構造材料の新技術・新商品開発 | ||
【8】 | 木材加工技術(1)−世界に誇る日本の木工具の種類と扱い方− | ||
【9】 | 木材加工技術(2)−日本の木工具の機能解明と応用技術− | ||
【10】 | 木材加工技術(3)−木工機械の種類と扱い方− | ||
【11】 | 木材加工技術(4)−木工機械の機能解明と応用技術− | ||
【12】 | 家具・建築材料としての構造解析−接手効率・接合メカニズム− | ||
【13】 | 木材用接着剤の種類と接着メカニズム−シックハウス対策,etc.− | ||
【14】 | 木材用塗料の種類と塗装メカニズム−植物系塗料の研究動向− | ||
【15】 | むすび−地域社会を豊かにする木材加工技術と後継者育成− |
評価方法 |
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期末試験の成績で,評価します。 |
教科書 |
適切な教科書がありませんので,板書を主とします。受講生は,板書と先生の話をノートして,各自手作り教科書を完成させてください。 |
参考図書 |
適時紹介します。 |
備考 |
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教育実習等で,授業に出席できなかった受講生のために,CD教材(5,000円)を用意します。内容は,毎回の授業でのレポート課題の解説。配布は,7月の最終講義日。準備の都合がありますので,希望者は,5月末までに申し込んでください。 |