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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 34499 | 担当教員名 | 田淵 敏明 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) ●当授業の全体的な目的は,座学での学習内容を,実験を通じてより確実なものにするところにある.併せて,レポート作成を通じて,科学技術文書作成の初歩を習得する. ●実験テーマなど(1)レーザの性質と応用(三野):情報を得る道具として大切な光について実験を通じて学ぶ.その中でも中心的存在である半導体レーザの性質を知る.応用としてそれを用いて干渉計を構成する.ものごとの情報は実験データとして得られることが多いが,そのデータの整理方法を実習する.(2)文字列処理プログラミング(菊池):機械翻訳の形態素解析の解析データを入力として利用し、それを分析するためのプログラムをc言語で作成する。これにより文字列処理に必要なプログラミングの各種技法を学習する。(3)シミュレーション(田渕):実験がきく問題,実験がきかない問題というように分けるとき,社会科学方面の問題は概して実験がきかない.このような問題に対しては,数学モデルによるシミュレーションが問題解決の有力な道具になる.本実験では,動的計測問題を扱うことを通じて,シミュレーションが問題解決の有力な道具立ての一つになることを習得する. |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 授業の全体構成の説明と実験を円滑に進めるためのオリエンテーリング。 | ||
【2】 | レーザの性質と応用:三野担当第1週目:可視光半導体レーザを点灯し,フォトダイオードによる測光により偏光していることを定量的に確認する.さらに発光の分布を知る. | ||
【3】 | レーザの性質と応用:三野担当第2週目:半導体レーザを光源とした干渉計を組み,レンズの使い方の良否を調べる. | ||
【4】 | レーザの性質と応用:三野担当第3週目:測定データの正規化. | ||
【5】 | レーザの性質と応用:三野担当第4週目:最小二乗法により、実験データをグラフとして描く. | ||
【6】 | 文字列処理プログラミング:森本担当第1週目:機械翻訳と形態素解析の出力について説明と、C言語の総復習 | ||
【7】 | 文字列処理プログラミング:森本担当第2週目:作成するプログラムの内容とそれに必要なテクニックの説明 | ||
【8】 | 文字列処理プログラミング:森本担当第3週目:仕様に従い具体的な解析プログラムをC言語を利用して作成す | ||
【9】 | 文字列処理プログラミング:森本担当第4週目:作成したプログラムを動作可能なものとする。それを利用して | ||
【10】 | シミュレーション:田渕担当第1週:動的計測と数学モデル | ||
【11】 | シミュレーション:田渕担当第2週:2次系モデルによる車輌の動的重量計測(1) | ||
【12】 | シミュレーション:田渕担当第3週:2次系モデルによる車輌の動的重量計測(2) | ||
【13】 | シミュレーション:田渕担当第4週:今後の展開とまとめ | ||
【14】 | 工学実験実施後の全体のまとめ(その1) | ||
【15】 | 工学実験実施後の全体のまとめ(その2) |
評価方法 |
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必ず出席して,必ず全実験を終了させること.換言すれば,一つのテーマでも終了できなければ,不合格である. |
教科書 |
各実験時に配布 |
参考図書 |
適宜配布 |
備考 |
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授業計画における15回分は,各テーマの内容を示したものであり,時間軸とは関係ない |