徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    環境計画工学(コース2)

科目番号23750担当教員名小山 健単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
環境保全は、地球環境を守り、改善するために不可欠である。本講義では、河川・湖・海などで発生し、発生している水質汚濁の状況・機構・影響について学ばせる。この内容は、2年次「水処理工学」、「環境管理工学」、「廃棄物処理工学」3年次「環境システム工学演習A」と連係しながら「水質関係公害防止管理者」資格取得に役立つものとする。上記科目受講者が受講することが望ましい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション:水質汚濁の概況  
【2】閉鎖性水域を含めた海洋汚染  
【3】水質汚濁の原因物質と水質指標  
【4】水質汚濁の発生源  
【5】自然界での物質変化  
【6】汚濁物質の拡散などの挙動  
【7】河口における汚濁物質の挙動  
【8】富栄養化の原因と対策  
【9】生物濃縮のメカニズム  
【10】有害物質が人の健康に及ぼす影響概論  
【11】金属・有機化合物による中毒  
【12】農業・水産業に及ぼす水質汚濁の影響  
【13】水質汚濁防止に関して講じられている施策  
【14】健康被害の現況と対策  
【15】河川を中心とした環境保全計画:まとめ  
評価方法
筆記試験により評価するが演習成績を加味する。出席状況を考慮する。
教科書
「新・公害防止の技術と法規2006 水質編」 公害防止の技術と法規編集委員会 丸善 7,000円 (2年次使用テキスト)
参考図書
備考