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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 33296 | 担当教員名 | 落合 正宏 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等)環境問題を考えてゆくためには、環境について広い知識が必要である。生態学の学習では、環境における生物的な側面について学習する。生態学は生物相互間、生物と環境の関係を明らかにするものであり、これらの相互関係を理解することにより、より良い環境を構築することができる。本講義では、生態学の基礎と環境問題と関係した環境生態学について学習し、あわせて、より良い環境を保全し生態学的な立場より生物資源の利用方法を考える。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 生態学の概念:生物学における生態学の位置づけ | ||
【2】 | 生態学の基礎:生態系の概念、自然における生産と分解 | ||
【3】 | 生物生産と食物連鎖、栄養段階 | ||
【4】 | 生態系の分布:地理、気候区分 | ||
【5】 | 陸域生態系−1:生物相 | ||
【6】 | 陸域生態系−2:生態遷移と極相 | ||
【7】 | 陸域生態系−3:物質循環と生物地球化学的循環 | ||
【8】 | 水圏生態系−1:構造と生物相 | ||
【9】 | 水圏生態系−2:物質循環 | ||
【10】 | 水圏生態系−3:水域の富栄養化 | ||
【11】 | 生態系と環境問題−1:Silent Spring(有機塩素化合物の環境へのインパクト) | ||
【12】 | 生態系と環境問題−2:Our Stolen Future(環境ホルモンの環境へのインパクト) | ||
【13】 | 生態系と環境問題−3:地球規模での汚染と生態系へのインパクト | ||
【14】 | 新しい概念:都市生態学(人間が強く関与した生態系を考える) | ||
【15】 | 期末試験 |
評価方法 |
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成績は出席点・小テスト(40%)と試験(60%)の成績をこの割合で配分し、総合的に判断する。 |
教科書 |
教科書:プリント配布、他 |
参考図書 |
沈黙の春(レイチェル・カーソン) 奪われし未来(シーア・コルボーン) Fundamentals of Ecology (E.P.Odum) |
備考 |
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出席は授業開始時にとる。授業開始時にいない場合、遅刻、欠席となる。毎回、前回の講義に関する小テストを行う。授業の進行に関してはHPも参照すること。 落合・三好の2名が担当する。 |