徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械材料工学特論

科目番号00002担当教員名祝 賢治単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2年
授業概要
機械・構造物には、弾性限度を超える荷重、衝撃的に作用する荷重、繰り返し作用する荷重など、様々な荷重が作用する。また、高温や低温での使用、あるいは腐食環境での使用など、使用環境も様々である。授業では、このような荷重・環境下での材料の挙動を学ぶ。
到達目標
材料の引張強度、衝撃強度、疲労強度、高温強度、環境強度について理解し、実際の問題に適用できる能力を養うことを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、材料の破損と破壊・講義(復習)教科書の53頁〜60頁を読み破壊の種類、特徴を理解する。
【2】引張強度(1)・講義(復習)教科書の39頁〜43頁を読む。
(宿題)引張試験に関する問題を解答する。
【3】引張強度(2)・講義(復習)教科書の44頁〜53頁を読む。
(宿題)指定された演習問題を解答する。
【4】物体内の応力とひずみ(1)・講義(復習)教科書の8頁〜16頁を読み、主応力、モールの応力円を理解する。
【5】物体内の応力とひずみ(2)・問題演習と解説(復習)指定された問題を仕上げる。
【6】破損の法則(1)・講義(復習)教科書の17頁〜22頁を読み、破損条件の諸説とその適用法を知る。
【7】破損の法則(2)・問題演習と解説(復習)指定された問題を仕上げる
【8】これまでの学習内容の到達度のチェック中間試験 
【9】き裂の力学(1) 応力集中と脆性破壊・講義(復習)教科書の29頁〜37頁を読む。
【10】き裂の力学(2) 応力集中と脆性破壊・問題演習と解説(復習)指定された問題を仕上げる
【11】破壊じん性・講義(復習)教科書の66頁〜75頁を読む。
【12】疲労強度(1) ・講義(復習)教科書の88頁〜100頁を読む。
(宿題)指定された演習問題を解答する
【13】疲労強度(2)・講義(復習)教科書の101頁〜118頁を読む。
(宿題)指定された演習問題を解答する
【14】疲労強度(3)・講義(復習)教科書の119頁〜125頁を読む。
(宿題)指定された演習問題を解答する
【15】疲労強度(4)・講義(復習)教科書の126頁〜138頁を読む。
(宿題)指定された演習問題を解答する
評価方法
中間試験+期末試験(60%)、レポート+平常点(40%)により評価する
教科書
改訂 材料強度学、(社)日本材料学会、ISBN4-901381-26-1
参考図書
備考