徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    熱流体計測工学特論

科目番号00003担当教員名浦川 卓朗単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2年
授業概要
エネルギは近代の社会、工業を支えている活力であり、そのエネルギのほとんどは何らかの形で熱エネルギに関係している。現在では多量の熱エネルギが各種工業で使われるが、それらの装置では蒸気、高温ガスなどの流体が用いられ、この現象は熱力学と流体力学の両分野
の知識が必要である。本講義では、エネルギ工学的な立場よりこの2つの学問体系のうちの重要な分野を包含し、現在の工学が要求される知識に重点を置いて述べる。
到達目標
物質とエネルギの伝達についての概念を理解させることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】1.熱力学の基礎            1.1 熱平衡、状態量、熱と仕事講義、レポート毎回必ずノートを整理して疑問点を見つけ、次回の講義時に質問すること。
【2】            1.2 熱力学の第1法則
       以下同上

            以下同上
【3】            1.3 熱力学の第2法則  
【4】            1.4 熱力学の一般関係式  
【5】            1.5 理想気体、蒸気などの性質  
【6】2.流れ学の基礎            2.1 流れの基礎概念と基礎方程式   
【7】            2.2 粘性のない流れ  
【8】3.粘性流れ             3.1 層竜と乱流  
【9】            3.2 層流の基礎  
【10】            3.3 厳密解  
【11】            3.4 レイノルズ数の小さな流れ  
【12】            3.5 乱流  
【13】4.熱と物質の輸送            4.1 伝導による熱と物質の移動  
【14】          4.2 対流による熱と物質の移動  
【15】5.まとめ  
評価方法
レポート
教科書
教科書指定なし
参考図書
流れと熱の工学   森康夫・土方邦夫著  共立出版
備考