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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00006 | 担当教員名 | 大倉 良昭 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1,2年 |
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| 授業概要 |
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| ディジタルデータの伝送、蓄積、さらに演算等情報処理における高効率化、高信頼化、セキュリティは符号化により実現できる。これらの符号化の考え方と具体的な仕組みを理解し、評価の方法学ぶ。まず、基礎となる数学（離散数学）の知識を学び、それらがどのように符号化へ応用されているかを知り、符号化の考え方をより深く理解する。できるだけ話形式で行う。 |
| 到達目標 |
| 基本的な符号化のアルゴリズムを理解し，それぞれの符号化の評価方法に基づき実際の符号を構成し評価することができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション符号化の目的：符号化で何ができるか。 | 基礎理論を講述しながら、例題等を解説する。重要なものについては課題レポートの形でいっそうの理解を深めてもらう。院生諸君に意見を求めたり、質問をする。プレゼンテーション形式でレポートを発表してもらう。 | 復習 |
| 【2】 | 情報理論�〜塙腓賛�学と確率 | 講義と演習 | 復習 |
| 【3】 | 情報理論�⊂霾鷂擦半霾麥� | 講義と演習 | 復習と情報理論に関する文献調査レポート作成 |
| 【4】 | 情報源符号化とデータ圧縮の概要 | 講義と演習 | 復習 |
| 【5】 | データ圧縮の各種アルゴリズムと評価方法 | 講義と演習 | データ圧縮に関する課題提示 |
| 【6】 | 情報理論�７押Υ帖β里肇戰�トル空間 | 講義と演習 | レポート提出 |
| 【7】 | 情報理論�ね�限体上の多項式 | 講義と演習 | 復習 |
| 【8】 | 通信路符号化と誤り訂正符号の概要 | 講義と演習 | 復習 |
| 【9】 | 重要な誤り訂正符号とその評価方法 | 講義と演習 | 誤り訂正符号に関する課題提示 |
| 【10】 | 情報理論�チ塙腓賛�学と確率（その２） | 講義と演習 | レポート提出 |
| 【11】 | 暗号の概要 | 講義と演習 | 標準暗号に関する文献調査レポート |
| 【12】 | 共通鍵暗号の概要と評価方法 | 講義と演習 | 復習 |
| 【13】 | 情報理論��整数論 | 講義と演習 | 復習 |
| 【14】 | 公開鍵暗号RSAの概要と生成方法 | 講義と演習 | 具体的な暗号に関する課題表示 |
| 【15】 | 最近の符号化に関する話題とまとめ | 講義と演習 | 公開鍵暗号の構成に関するレポート提出 |
| 評価方法 |
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| 授業における取り組む姿勢（質問や意見）と課題レポート３題とそのプレゼンテーションを総合評価する。 |
| 教科書 |
| 自作のテキストと資料 |
| 参考図書 |
| 島田良作他２名共著 「わかる情報理論」 日新出版 １，９９５円 辻井重男、笠原正雄編 「暗号と情報セキュリティ」 昭晃堂 |
| 備考 |
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| 基礎となる数学はさほどでもないが、符号化に関する内容が広範囲にわたる。そのため、講義のはじめに受講生の意向を配慮し、内容を絞ることもある。 |