徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械振動工学特論(Advanced Applied Dynamics of Machine)

科目番号10310担当教員名藤澤 正一郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1.2年
授業概要
構造物の動特性を把握し数学モデルを作成するための理論および実験モード解析法について学ぶ.また,近年の振動解析においては,コンピュータを利用した振動解析法についても重要であり,固有値解析および数値積分法について紹介する.後半では,機械振動の能動および受動制御法について講述する.
到達目標
機械構造物が動的な外乱を受けたときの挙動の評価と制御についての基本的技術とその応用技術を修得する.
1. 動的設計法の理解
2. モード解析の理解
3. 計算機を利用した振動解析法の理解
4. 振動制御法の理解
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】機械システムのモデル化 主として講義形式で授業を行う.(予(120分)習)機械システムのモデル化についての予備知識.(60分)
【2】機械システムの定式化 主として講義形式で授業を行う.(予習)機械システムの定式化についての予備知識.
(復習)機械システムのモデル化 の復習.(120分)
【3】 固有振動数と固有モード主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【4】固有値問題と解法主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【5】機械システムの数値解法,ルンゲクッタ法 主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【6】機械システムの数値解法,ニューマーク法 主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【7】実験モード解析;振動試験 主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【8】実験モード解析,モード特性の同定 1自由度法前週までのまとめを行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【9】実験モード解析,モード特性の同定 多自由度法主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【10】アクティブ制御とパッシブ制御主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【11】動吸振器による振動制御主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【12】振動制御と状態方程式 主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【13】構造物の振動制御,極配置法 主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【14】構造物の振動制御,オブザーバ 主として講義形式で授業を行う.(予習)次回の講義内容の予備知識.
(復習)前回の授業の復習.(120分)
【15】構造物の振動制御,最適制御 主として講義形式で授業を行う.(復習)前回の授業の復習.(60分)
【16】期末試験  
評価方法
中間試験,定期試験の点数およびレポートおよび演習回答状況等による平常点によって評価する.試験の点数と平常点の比率は8:2とし60%以上を合格とする.
定期試験やレポート課題などの解答はグーグルクラスルームで掲示し、フィードバックする.
教科書
教科書1 ISBN 978-4-320-08231-1
書名 基礎振動工学 [第3版]
著者名 横山隆, 日野順市, 芳村敏夫 著, 出版社 共立出版
参考図書
参考書1 ISBN 9784407308570
書名 機械力学
著者名 金原粲 監修,末益博志, 金原勲, 青木義男, 荻原慎二, 久保光徳 執筆, 出版社 実教出版
備考
【オフィスオワー】:水曜4講時
【科目ナンバー】:
【実務経験】:
 平成11年〜平成16年 高松工業高等専門学校制御情報工学科教員
 平成16年〜平成30年 徳島大学工学部機械工学科教員