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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10327 | 担当教員名 | 石原 国彦 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1,2年 |
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授業概要 |
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音響エネルギーは非常に微小ではあるが、騒音という形で環境問題の一角をなす。騒音の特徴は局所的、主観的であるが故に問題となるとその解決は難しい。騒音問題は原因究明と対策により解決するものであるため、音響の知識が必要である。ここでは騒音問題を解決するために必要な音響工学の知識を伝授する。 |
到達目標 |
(1)音響の基礎を学び理解する。(知識) (2)騒音計測技術を身につける。(技能) (3)大学院の研究に応用できる。(関心・思考) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【2】 | 音の性質 | プリントP.1-P.5の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【3】 | 音波の発生と音源の性質 | プリントP.6-P.9の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【4】 | 連続体の振動 | プリントP.10-P.14の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【5】 | 流体と音 | プリントP.14-P.517の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【6】 | 反射と透過、吸音と遮音 | プリントP.18-P.19の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【7】 | dB計算 | プリントP.19-P.20の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【8】 | 防止技術(消音器) | プリントP.21-P.22の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【9】 | 防止技術(吸音ダクト) | プリントP.22-P.25の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【10】 | 屋外の伝搬と防止 | プリントP.26-P.28の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【11】 | 室内音響 | プリントP.29-P.32の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【12】 | 吸音材量と遮音材量 | プリントP.33-P.35の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【13】 | 音の波動的取り扱い(1) | プリントP.36-P.36の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【14】 | 音の波動的取り扱い(2) | プリントP.37-P.37の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
【15】 | フーリエ解析 | プリントP.38-P.40の講義 | 関連プリントの復習と演習問題(120分) |
評価方法 |
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期末テストで60%以上で合格とする。 |
教科書 |
自作テキスト |
参考図書 |
特になし。白木監修「騒音防止設計とシミュレーション、応用技術出版 |
備考 |
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積極的かつ集中的に授業に参加すること。質問するように心掛けること。 オフィスアワー:木曜日の17:00〜18:00 1971〜2004 川崎重工業株式会社にて研究職として勤務。その間工学研修の講師を10年間務める。 2004〜2012 徳島大学大学院にて機械工学の教育・研究を行った。 |