徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    流体振動制御工学特論 (Advanced Fluid Vibration Control Engineering)

科目番号10337担当教員名新関　良樹単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2年
授業概要
ターボ機械は代表的な流体機械である。本講義前半ではターボ機械の基本について確認する。その上で後半では翼列における粘性効果と損失について輪講形式で実際と最新の動向について学ぶ。
到達目標
�｜亮�(理解) ターボ機械の原理を理解する。さらに翼列流れを通して粘性流れと実際の設計についての知識を習得する。
��態度(関心・意欲) 流体工学を実際の機械設計にどのように生かすことができるかを考える。
�５伺�(表現) 流体工学の知識を実際の機械設計に活用できるようになる。
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授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義の概要、方針説明、流体機械とはパワーポイント、教科書を用いた講義する。課題またはレポートを課す。
【2】流体のエネルギーと動力、ノズルとディフューザ、ヘッドの概念、損失と効率パワーポイント、教科書を用いた講義する。課題またはレポートを課す。
【3】速度三角形とオイラーヘッド、反動度、相似則と比速度パワーポイント、教科書を用いた講義する。課題またはレポートを課す。
【4】遠心羽根車の内部流れ、軸流翼列の内部流れパワーポイント、教科書を用いた講義する。課題またはレポートを課す。
【5】翼列内部の損失と対策(一次元・準三次元解析とデータによる補正)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論するする。課題またはレポートを課す。
【6】翼列内部の損失と対策(翼間流れ解析の基礎)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する。課題またはレポートを課す。
【7】翼列内部の損失と対策(翼間流れ解析の発展)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する課題またはレポートを課す。
【8】翼列内部の損失と対策(一次元・準三次元解析とデータによる補正)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する。事前配布されたプリントを理解し、まとめる。
【9】翼列内部の損失と対策(二次流れ損失)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する事前配布されたプリントを理解し、まとめる。
【10】翼列内部の損失と対策(翼端漏れ流れとその評価)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する事前配布されたプリントを理解し、まとめる。
【11】翼列内部の損失と対策(粘性流れ解析の基礎)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する事前配布されたプリントを理解し、まとめる。
【12】翼列内部の損失と対策(乱流の評価)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する事前配布されたプリントを理解し、まとめる。
【13】翼列内部の損失と対策(遷音速流れ、超音速流れ)あらかじめ配布されたプリントについて要点をまとめてプレゼンテーションを行い、討論する事前配布されたプリントを理解し、まとめる。
【14】数値流れ解析の概要の現状パワーポイント、教科書を用いた講義する。事前配布されたプリントを理解し、まとめる。
【15】数値解析の利用と今後の展望与えられたテーマについてディスカッション、ディベートを行い、結果のプレゼンテーションを行う。事前配布されたプリントについて検討しておく。
評価方法
授業で出すレポートと課題50%、期末試験もしくは最終レポート50%
教科書
必要に応じて別途指示する。
参考図書
Budugur Lakshminarayana, 「Fluuid Dynamics and Heat Transfer of Turbomachinery」
山本、太田、新関、宮川、「流体機械-基礎から応用まで-」　共立出版
備考
オフィスアワー　水曜　５限　理工学部１０号棟６F3601室
1984年〜2014年　株式会社東芝にてガスタービン、蒸気タービンなど火力発電用機器の開発に従事
2006年〜2014年　東京理科大学非常勤講師
2012年〜2014年　横浜国立大学大学院工学府客員教授
※　Google classroom　クラスコード : nbc7c6b