徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    精密機械材料工学特別研究

科目番号00000担当教員名祝 賢治単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2,3年
授業概要
(授業概要)機械・構造物の破壊事故の60-80%に疲労が関与しているといわれている。なかには、飛行機の墜落事故、列車の脱線事故のように社会的に影響が大きな事故もある。授業では、材料の疲労について研究をする。疲労に関する文献・資料に基づき、知識を深めるとともに、最近の研究の動向を調べ、研究の視点と成果を議論する。
(到達目標)疲労に関する知識を深め、最先端の研究に応用できることを目標とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】材料の疲労強度文献、資料に基づく説明と討議 
【2】形状、寸法の影響  
【3】加工、表面処理の影響  
【4】平均応力、残留応力、組み合わせ応力の影響  
【5】接触応力下の疲労(1)、転動疲労  
【6】接触応力下の疲労(2)、フィレッティング疲労  
【7】低サイクル疲労(1)、低サイクル疲労寿命  
【8】低サイクル疲労(2)、切欠き材の低サイクル疲労  
【9】疲労き裂(1)、疲労き裂進展特性  
【10】疲労き裂(2)、き裂進展下限界  
【11】実働荷重下の疲労(1)、実働荷重の解析  
【12】実働荷重下の疲労(2)、実働荷重と疲労試験  
【13】環境効果(1)、腐食疲労き裂進展の特性  
【14】環境効果(2)、疲労強度、き裂進展に及ぼす環境効果  
【15】高温疲労、低温疲労  
【16】定期試験  
評価方法
レポート
教科書
適宜、プリントを配布する。
参考図書
備考