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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00012 | 担当教員名 | 大倉 良昭 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1,2,3年 |
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| 授業概要 |
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| 【授業概要】 ディジタルデータ伝送，蓄積および処理に於ける高信頼化は重要な問題である．符号理論ではこの問題を符号化によって解決することが目的である．符号理論の数学的な考え方を学び，具体的な種々の誤りに対する距離測度に基づく符号の構成方法，符号化／復号について学び，特に符号構成とその評価方法について演習を通して理解する． 【到達目標】 符号の構成方法を理解し，コンピュータを用いて実際に符号を構成し，その結果得られた符号の性能評価を行うことができる。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション 符号理論に於ける諸問題 | プロジェクターを利用の講義 | レポート提出 |
| 【2】 | 集合論とマトリクス | 講義 | |
| 【3】 | 線形代数と整数論 | 講義 | |
| 【4】 | ブロック符号 | 講義 | |
| 【5】 | ハミング符号と巡回符号 | 講義 | レポート提出 |
| 【6】 | ＢＣＨ符号の構成 | 講義 | |
| 【7】 | ＢＣＨ符号の復号 | 講義 | レポート提出 |
| 【8】 | バースト誤り検出訂正符号各種 | 講義 | レポート提出 |
| 【9】 | ＣＲＣ符号 | 講義 | レポート提出 |
| 【10】 | リード・ソロモン符号の構造 | 講義 | |
| 【11】 | リード・ソロモン符号の復号 | 講義 | レポート提出 |
| 【12】 | 算術ＡＮ符号の基礎 | 講義 | レポート提出 |
| 【13】 | バースト誤りにおける算術ＡＮ符号と代数的符号の関係 | 講義 | レポート提出 |
| 【14】 | 誤り検出訂正符号に関する最新の研究動向 | 講義 | レポート提出 |
| 【15】 | まとめと展望 | 講義と討論 | レポート提出 |
| 評価方法 |
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| 演習課題に対する中間，期末レポートおよびプレゼンテーションで総合評価する |
| 教科書 |
| 自作テキスト使用 |
| 参考図書 |
| Error-Correcting Codes by Peterson and Weldon Second Edition, THE MIT PRESS. |
| 備考 |
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