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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10258 | 担当教員名 | 中川 隆文 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1,2,3年 |
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| 授業概要 |
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| 電磁界解析はさまざまな方法が提案されており,解析対象にあった方法を選択することが重要である．また,各種電磁界解析手法に基づくシミュレータが多数市販され手軽に利用できる環境にある．しかし,得られた結果が正しいかどうかの結論を出す責任はユーザーにあるため，使用するプログラムの計算手法や特徴を知っておくことが重要である．本講義では、代表的な数値電磁界解法（有限要素法、差分法、積分方程式法など）の手法と適用限界について理解を深める． |
| 到達目標 |
| �＿樵杣�路法による磁気回路設計が理解できるる． ��電磁解析により電気機器の電磁現象に対する理解が深まる �Ｂ緝重�な解析方法の概要を理解することで、効果的な電磁解析方法を選定できる． �げ鮴麓衙，瞭団Г叛�限を理解することで設計における効果的な解析手法が選定できるようになる． |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 電磁界解析シミュレータの現状 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリントの復習 (1.5時間) |
| 【2】 | 電磁界解析の基本方程式 1 電界に関するMaxwellの方程式 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリント記載の電界に関するMaxellの方程式の導出の理解 (120分) |
| 【3】 | 電磁界解析の基本方程式 2 磁界に関するMaxwellの方程式 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリント記載の磁界に関するMaxellの方程式の導出の理解 (120分) |
| 【4】 | 仮想磁路法による磁気設計 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリントの復習 (60分) 仮想磁路法の練習問題 (60分) |
| 【5】 | 差分法による変微分方程式の数値解法 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリント記載の差分方程式の導出の理解(120分) |
| 【6】 | 有限要素法の概要 変分原理,メッシュ分割 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリント記載の変分原理の導出の理解(120分) |
| 【7】 | 有限要素法による静電界解析 | 関連プリントおよび講義 | スカラーポテンシャルの計算問題 (120分) |
| 【8】 | 有限要素法による静磁界解析 | 関連プリントおよび講義 | 磁気モーメントの計算問題 (120分) |
| 【9】 | 積分方程式法による静界解析 表面電荷法 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリント記載の表面磁荷の方程式の導出の理解(120分) |
| 【10】 | 積分方程式法による磁界解析 磁気モーメント法・磁荷法 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリント記載の磁気モーメント法の方程式の導出の理解(120分) |
| 【11】 | 積分方程式法による電磁波解析 アンテナ放射場解析 | 関連プリントおよび講義 | 関連プリント記載のMaxwellの方程式の復習(120分) |
| 【12】 | 大規模解析例とその課題 | 関連プリントおよび講義 | 大規模解析例の課題と解決法をまとめる(120分) |
| 【13】 | 生体モデルの解析例と課題 | 関連プリントおよび講義 | 生体解析の課題と解決法をまとめる(120分) |
| 【14】 | 研究課題への適用 | 各自の適用課題について議論する | 自分の研究課題への適用についてまとめる(120分) |
| 【15】 | 研究課題への適用 | 各自の適用課題について議論する | 自分の研究課題への適用についてまとめる(120分) |
| 評価方法 |
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| 課題(50%)・レポート(50%)で総合的に評価する |
| 教科書 |
| 教科書なし（教員が用意する資料を利用） |
| 参考図書 |
| 依田潔, Mathematicaによる電磁界シミュレーション入門, 森北出版 |
| 備考 |
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| オフィスアワー：火曜日・4講時・研究室、分からない箇所は研究室に質問に来てください 実務経験：1984〜2014 三菱電機株式会社にて研究職として勤務 |