徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    システム制御工学基礎特別研究

科目番号10311担当教員名石原 国彦単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1,2,3年
授業概要
音の発生は物体の振動と流体の渦運動に起因する。音は環境工学の一つで生活向上のためには重要な学問である。そこで音響問題の基礎となる振動工学、流体工学を理解して音響工学の応用、特に静音化を目的とした講義を行う。
到達目標
(1)1自由度振動系の固有振動数、強制振動の応答を求める.(知識)
(2)流体力学の基礎を理解する。特に管路系の流体現象が理解できる。(知識)
(3)実験技法を修得できる。(技能)
(4)大学院での研究活動に応用できる.(関心・思考)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス講義 
【2】1自由度振動系の運動方程式関連プリントおよび講義関連プリントの復習と演習問題(120分)
【3】1自由度振動系の固有振動数関連プリントおよび講義関連プリントの復習と演習問題(120分)
【4】1自由度振動系の振動応答関連プリントおよび講義関連プリントの復習と演習問題(120分)
【5】多自由度振動系の運動方程式関連プリントおよび講義関連プリントの復習と演習問題(120分)
【6】多自由度振動系の固有振動数関連プリントおよび講義関連プリントの復習と演習問題(120分)
【7】多自由度振動系の振動応答関連プリントおよび講義関連プリントの復習と演習問題(120分)
【8】エネルギー保存則に基づく固有振動数関連プリントおよび講義関連プリントの復習と演習問題(120分)
【9】様々な流れ(1)テキストP.1-P.8および講義関連テキストの復習と演習問題(120分)
【10】様々な流れ(2)テキストP.9-P.14および講義関連テキストの復習と演習問題(120分)
【11】流れを表す諸量と物性値テキストP.14-P.20および講義関連テキストの復習と演習問題(120分)
【12】静止流体の力学テキストP.21-P.32および講義関連テキストの復習と演習問題(120分)
【13】流管に荘流れ(1)テキストP.33-P.44および講義関連テキストの復習と演習問題(120分)
【14】流管に荘流れ(2)テキストP.45-P.48および講義関連テキストの復習と演習問題(120分)
【15】流体計測テキストP.60-P.65および講義関連テキストの復習と演習問題(120分)
評価方法
期末テストを行い60点以上を合格とする。
教科書
大橋秀雄著 流体力学(1)コロナ社isbn4-339-04010-x
参考図書
なし
備考
積極的かつ集中的に授業に参加すること。質問するように心掛けること。
オフィスアワー:木曜日の17:00〜18:00
1971〜2004 川崎重工業株式会社にて研究職として勤務。その間工学研修の講師を10年間務める。
2004〜2012 徳島大学大学院にて機械工学の教育・研究を行った。