徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学A

科目番号00008担当教員名福井 信夫単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
(授業概要)
 化学の基礎となる原子、分子の概念、物質量と化学反応式、原子のモデルと周期律、化学結合と分子の構造等について学習する。高校化学の内容を復習しながら、さらに大学で理解しておくべき事項について学ぶ。講義を中心に演習や課題に取り組むことで理解を深める。
到達目標
 大学理系で学ぶ自然科学や専門科目を理解するのに必要な化学の基礎知識を身につける。また、物質を構成する原子や分子、および化学結合について理解し、身の回りの物質や化学的な現象に対して化学的な視点で思考ができることを目指す。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】基礎事項確認テストと本講義のガイダンス講義と演習基礎事項の確認
【2】物質の構成粒子、物質の分類  演習問題講義と演習内容の確認〜p8と問題演習
【3】化学量−1(原子量、分子量、物質量)講義と演習内容の確認〜p14と問題演習
【4】化学量−2(溶液の濃度) 演習問題講義と演習内容の確認〜p17と問題演習
【5】化学反応−1(諸法則、化学量論)講義と演習内容の確認〜p25と問題演習
【6】化学反応−2(化学量論) 演習問題講義と演習内容の確認〜p27と問題演習
【7】1,2章のまとめ、中間試験、講義 1,2章の総復習(問題演習)
【8】原子のモデルと電子配置−1(電子殻と電子の軌道)講義と演習内容の確認〜p35と問題演習
【9】原子のモデルと電子配置−2(原子の電子配置)講義と演習内容の確認〜p39と問題演習
【10】原子の性質と周期表    演習問題講義と演習内容の確認〜p43と問題演習
【11】化学結合−1(電気陰性度、イオン結合、共有結合)講義と演習内容の確認〜p51と問題演習
【12】化学結合−2(配位結合、金属結合、分子間力)演習講義と演習内容の確認〜p58と問題演習
【13】共有結合と分子の形状(原子軌道と軌道の重なり)講義と演習内容の確認〜p64と問題演習
【14】混成軌道と分子の形、分子の極性  演習問題講義と演習内容の確認〜p72と問題演習
【15】まとめと演習講義と演習3,4,5章の総復習(問題演習)
評価方法
試験(中間テストを含む)70%、レポート、課題、小テスト等の平常点を30%として評価する。
教科書
《基礎固め》化 学  小島一光著 (化学同人)
参考図書
「化学のコンセプト」(化学同人)、 身近に学ぶ化学の世界(共立出版)、 アトキンス基礎物理化学(上)(東京化学同人) 他
備考
高校理科のうち化学に関する内容を見直しておくこと。