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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10080 | 担当教員名 | 水野 貴之 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) 有機化合物の最安定分子構造を分子軌道法を用いて計算し,軌道エネルギー,電荷分布,双極子モーメントなどの基本特性を求める。また化学反応過程の解析を行い,目的とする物性を持つ分子設計の考え方を修得する。ここでは有機分子の構造と基本的物性の計算概念の養成を目標とする。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 計算化学序論 | ||
【2】 | 分子構造の作成:Z-matrix | ||
【3】 | 分子作図演習 | ||
【4】 | MOPACの計算と出力の解釈 | ||
【5】 | 共役二重結合を持つ分子の構造最適化 | ||
【6】 | エタンC−C軸回りの回転ポテンシャルの計算 | ||
【7】 | 対称性を考慮した分子構造の最適化 | ||
【8】 | 分子振動の解析 | ||
【9】 | SN2反応(1)−反応物と生成物の作図と計算初期構造の作成 | ||
【10】 | SN2反応(2)−ミニマムエネルギーパスの計算と遷移状態の確認 | ||
【11】 | SN2反応(3)−反応座標の計算 | ||
【12】 | Diels-Alder反応解析(1)−遷移状態の探索 | ||
【13】 | Diels-Alder反応解析(2)−反応座標の探索 | ||
【14】 | 分子軌道の描画 | ||
【15】 | フロンティア軌道と反応予測 |
評価方法 |
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筆記試験,レポート |
教科書 |
参考図書 |
備考 |
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