徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物化学実験A

科目番号31041担当教員名水野 貴之単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)大腸菌、酵母、カビなどを用いて微生物の取り扱い方を学ぶ。滅菌処理から無菌的な操作まで、基本的な技術を習得する。培養方法や細胞濃度の測定方法を習得し、レポートの書き方を学ぶ。また、顕微鏡を使用して微生物の形態を観察する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス 基本操作に関する講義 p.85〜滅菌法,微生物培養法、無菌操作  
【2】培地の調製 p.90 培地の種類、培地の調製方法、無菌操作の実際 コンラージ棒の作成  
【3】無菌操作による微生物の植菌(カビ,酵母、細菌各種)p.91  
【4】顕微鏡を用いた微生物の観察(1)微生物の分離法 p.120 好気性微生物の分離法  
【5】顕微鏡を用いた微生物の観察(2)  
【6】顕微鏡を用いた微生物の観察(3)  
【7】無菌操作の実技試験。レポートの書き方について  
【8】大腸菌の増殖(1)  
【9】大腸菌の増殖(2)微生物の増殖量の測定・・濁度測定法、増殖曲線の作成  
【10】酵母のODと細胞数との関係を相関関係を調べる。濁度法と生菌数の関係を求める  
【11】顕微鏡を用いた微生物の観察(4)  
【12】酵母の増殖(1)  
【13】酵母の増殖(2)細胞濃度と生菌数の関係を求める。  
【14】無菌操作の実技試験(2)  
【15】レポートの返却と 後片付け  
評価方法
出席、レポート、実技試験、ノート提出等による総合評価
教科書
生物工学実験書 社団法人日本生物工学会編 培風堂
参考図書
応用微生物学 塚越規弘編 朝倉書店  バイオイラスト実験イラストレイテッド 秀潤社
備考
各実験を行う前に重要な説明があります。遅刻は欠席と同等に扱う事がありますので遅刻しないでください。また、欠席回数が3回を超えた場合は実験に支障がでるため受講を取り消すことがあります。受講してもらいたい科目:基礎生物化学,微生物工学