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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 33226 | 担当教員名 | 文谷 政憲 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) 蛋白質の構造と機能に関する研究は約20年前に始まった遺伝子操作技術により目覚しい進展を遂げた。例えば、DNA上で核酸塩基を置換した遺伝子から蛋白質を発現させることで、任意の部位でアミノ酸置換した蛋白質を生産することが可能となった。さらには、局所的なアミノ酸配列をひとまとまりのカセットとして蛋白質中に挿入したり、既存の領域と置換したりして全く新しい蛋白質を創製することも出来るようになった。 本講ではこれらを概説する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 蛋白質工学とは | ||
【2】 | 蛋白質のデノボ設計 | ||
【3】 | 高次構造予測 | ||
【4】 | アミノ酸、蛋白質の構造 | ||
【5】 | 蛋白質の性質 | ||
【6】 | 分子遺伝学概論 | ||
【7】 | 遺伝子操作概論 | ||
【8】 | 遺伝子の発現 | ||
【9】 | 蛋白質の精製 | ||
【10】 | 蛋白質の構造と機能の解析法 | ||
【11】 | 遺伝子操作による蛋白質の改変 | ||
【12】 | 酵素の基質特異性の変換 | ||
【13】 | 酵素のpH依存性の変換 | ||
【14】 | 酵素の熱安定性の改善 | ||
【15】 | 細胞外蛋白質合成 |
評価方法 |
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出席状況、筆記試験、レポートなどを総合して評価する |
教科書 |
Essential 細胞生物学 原書第2版 Bruce Alberts ら著 南江堂 マクマリー有機化学概説 東京化学同人 バイオテクノロジーのための基礎分子生物学 大嶋泰治ら編著 化学同人 |
参考図書 |
備考 |
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