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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00006 | 担当教員名 | 村松 信一 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1,2年 |
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| 授業概要 |
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| 近年、有機物が電子材料として用いられることが多くなっている。特に、周辺材料ではなく、有機半導体のような活性層として用いられる用途が急速に増えている。このため、有機物の電子状態を理解し、有機半導体の基本的なふるまいを明らかにする。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 有機半導体の特徴、π結合の役割と光学的特徴についての概観 | ||
| 【2】 | シュレジンガー方程式と波動関数について | ||
| 【3】 | 一次元の箱の中の粒子(量子化）について | ||
| 【4】 | 水素原子とn,l,mの3つの量子数 | ||
| 【5】 | 多電子原子の構造、パウリの原理、フントの規則 | ||
| 【6】 | 水素分子イオンの分子軌道、LCAO-MOについて | ||
| 【7】 | 水素分子と等核2原子分子の分子軌道について | ||
| 【8】 | エチレン分子の構造と分子軌道 | ||
| 【9】 | ヒュッケル近似によるエチレン、ブタジエン、ベンゼンなどの分子軌道計算 | ||
| 【10】 | FrenkelおよびWannier励起子 | ||
| 【11】 | 電子スペクトルとその振動回転構造について | ||
| 【12】 | 光吸収と発光 | ||
| 【13】 | 分子の振動と調和振動子 | ||
| 【14】 | 対称性と群論 | ||
| 【15】 | まとめ | ||
| 評価方法 |
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| 複数課題に対するレポート提出 |
| 教科書 |
| プリントを使用する。 |
| 参考図書 |
| 量子物理化学(マグロウヒル大学演習)オーム社、大学院講義物理化学(近藤保 編）東京化学同人 |
| 備考 |
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